皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。
フリーソフトの老舗ディベロッパー「DSK Music」をご存知でしょうか。
2004年ごろに立ち上げられたのですが、今日までに本当に数多くのソフトシンセをリリースしています。実に15年も続いているすごいディベロッパーです。
普段のこのブログであれば、ソフトシンセひとつひとつをピックアップして紹介させていただいているのですが、DSKに関しては数が多すぎてキリがないので今回一つの記事として扱わせていただきました。
フリーで入手できるソフトシンセの数、なんと現在で53種となっており、そのジャンルも多岐にわたっています。
オーソドックスなアナログシンセはもちろんのこと、リズムマシン、ピアノ、オーケストラ、オリエンタル系の楽器を網羅、EDMから民族音楽までほとんどのジャンルを制作するための音源をDSKのみで揃えてしまうことができるくらいに豊富な品ぞろえです。
私もDTMを始めた頃は本当にお世話になっていました。最近は「DSK Music Box」をごく稀にと言う感じですが、駆け出しのDTMerにとっては大きな戦力になるものばかりです。
「じゃあみんなも使ってみてね!!」で締めてしまっても良いのかもしれませんが、せっかくなので私がよく使ったソフトシンセを5つほど紹介してから終わりたいなと思います。
DSK Music Box
オルゴールの音が出せるシンセです。意外と手に入らないジャンルなので入手当時は本当に助かりました。
今は音源が揃っているので頻度は下がりましたが、この音がほしい時には時々使っています。オススメです。
DSK Overture
オーケストラ音源です。フリーでフル装備のオケ音源が手に入るなんて素晴らしいですよね。さすがといったところでしょうか。
音に関しては、今は良い音源が増えてきてお世辞にもリアルとは言えないのですが、フルートの音が今でも気に入ってます。
DSK RhodeZ
名前の通りエレピの定番、ローズの音が出る音源です。
再現度もなかなかで弾いていると気持ちよくなってきます。かなりお気に入りでした。
DSK Darkness Theory
パッド、アンビエント系の音源で変化のあるパッドサウンドが魅力です。
オケが寂しかったり分厚くしたい時に多用していました。今でも十分通用するクオリティです。BGM制作にもってこいですね。
DSK Brass
名前の通りブラス音源で、2つのブラスを組み合わせて鳴らすことの出来る面白い音源です。
リアルさはあまり無いのですが、ADSRとエフェクトの組み合わせで多彩なサウンドバリエーションが作り出せたので多用していました。
終わりに
こんな感じで紹介してみましたが、まだまだ数多くあるのでDTM初心者の方は自分に最適な音源をまずはここで探してみてはいかがでしょうか。
昔に比べるとずいぶん安くなったソフト音源ですが、それでもまだまだ高い音源も数多く存在するので、こういったディベロッパーは本当にありがたいですね。
もう後はDAWでも作ってしまえばDSKで全てをカバーできてしまいそうです。
そんな日は…来ないとは思いますが、決してゼロではない雰囲気があるのもDSKの凄いところなのでしょうね。
という事で今回もお付き合い頂きましてありがとうございました。
https://www.dskmusic.com/