
DAWで制作を進行する際、オーディオインターフェイスやプラグインの遅延は避けられない課題となります。
正確なラウンドトリップレイテンシー(RTL)を把握することは、正確なレコーディングや快適なモニタリング環境を構築する上で欠かせません。
MathAudioのLatency Meterは、シンプルな操作でシステム全体のレイテンシーを精緻に測定できるユーティリティツールです。
プラグインの詳細
Latency Meterは、オーディオデバイスや信号経路における遅延時間を精密に計測するために設計されています。
デジタルシグナル処理の精度を保ちつつ、直感的な操作性を両立させている点が特徴です。
主な機能や技術的特徴は以下の通りです。
- DAC(AD/DAコンバーター)やADCのトランジェントに影響を受けない相関ベースの測定手法を採用
- 0.01ミリ秒(ms)単位での高精度な計測を実現
- 0ミリ秒から1300ミリ秒までの広大なレイテンシー測定範囲に対応
- 44.1kHzから384kHzまでのサンプルレートに対応し、リサンプリングなしで正確性を保持
- 4Kモニターに最適化された自動スケーリング機能および手動でのウィンドウサイズ変更に対応
動作環境
| 対応OS | サポートしているプラグイン形式 |
| Windows 10以降 | VST, VST3, CLAP |
| macOS 10.13以降 | AU, VST, VST3, CLAP |
まとめ
MathAudioのLatency Meterは、DAW環境における遅延問題を科学的かつ正確に把握するための優れたツールです。
リサンプリングを行わずに広範なサンプルレートへ対応し、高精度な測定値を提示してくれるため、スタジオ環境の最適化に役立ちます。
完全無料で導入できるため、システムの正確なパフォーマンスを測定したい場合に活用できます。
