
正確なモニタリング環境を整えることは、楽曲の完成度を左右する重要なプロセスです。音を耳で聴くだけでなく、視覚的に解析することで、客観的な判断に基づいたミキシングが可能になります。今回は、多角的な解析機能を備えた無料のオーディオ・アナライザー、PhasecvltのAUGVRについて詳しく見ていきます。
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プラグインの詳細
AUGVRは、音を精密に可視化するための各種モードと、配信基準に適したメーターを高次元で統合しています。主要な特徴と機能は以下の通りです。
- 6つの高精度ビジュアライゼーションモード:スペクトラムアナライザー、オシロスコープ、スクロール波形、リサージュ、スペクトログラム、3Dウォーターフォールを搭載しています。
- 充実したラウドネス計測:ITU-R BS.1770-4およびEBU R128に準拠し、瞬間、短期間、統合のLUFS値を正確に測定可能です。
- ストリーミング配信対応:主要配信プラットフォームの基準となるマイナス14LUFSにリファレンスラインが配置されています。
- 干渉の視覚化と解析:サイドチェーン入力をサポートしており、キックとベースの帯域の重なりなどを2系統で比較検証できます。
- フリーズおよびズーム機能:捉えたい瞬間での画面固定や、特定の周波数および波形箇所の拡大表示に対応します。
- 音質への影響ゼロ:ピュアな解析専用の設計となっており、挿入したチャンネルの音声信号そのものを変化させません。
- 軽快な動作性能:GPUアクセラレーションを活用した描画処理により、レイテンシーを生じさせずに滑らかに動作します。
- シンプルな利用形態:完全無料で入手可能となっており、煩わしいライセンス登録やアクティベーションの手間がありません。
動作環境
AUGVRの対応OSとサポートされているプラグイン形式を以下の表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
| 対応OS | Windows / macOS |
| サポートしているプラグイン形式 | VST3 / AU |
まとめ
周波数バランスからステレオ感、精度を求められるラウドネス値までを1つの画面で網羅できるプラグインです。直感的なインターフェースと滑らかなグラフィック表示により、視覚的なフィードバックを迅速に得ることができます。
認証不要かつ無料で導入できるため、制作環境の監視精度を向上させる有益な選択肢となるでしょう。
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