
Reason Studiosが、主要なプラグインフォーマットおよびスタンドアロンに対応した「Reason Free」の提供を開始しました。
手持ちのDAW内でReason Rackの音源やエフェクトを無償で利用できる非常に強力なパッケージです。使用期限や機能制限によるウォーターマークはなく、永遠に無料で使用できます。
プラグインの詳細
Reason Freeは、合計15種類の伝説的なデバイスを収録した完全無料のバーチャルラック形式プラグインです。手動でのパッチングや複雑なルーティングに対応し、独自の音作りを可能にします。主な特徴や収録デバイスは以下の通りです。
- 旗艦ウェーブテーブルシンセサイザーのEuropaをはじめ、ドラム音源のKong Drum Designer、ベーシックな音源集ID8、ベースやリードに適したモノフォニックシンセMonotoneを収録しています。
- エフェクト部には、歪みやテープ系コンプレッションを生み出すScream 4、ステレオディレイのThe Echo、ヴィンテージ感を付加するAudiomatic、リバーブユニットRV7000 MkII、リミッターのMClass Maximizerを備えています。
- ルーティングとモジュレーション用として、統合環境を作るCombinator、2基のLFOを備えるPulsar、信号を分岐および結合するSpider、Scales & Chords、MIDI Outといったユーティリティが付属します。
- タブキーを押すことでラックの裏面に切り替え、仮想ケーブルを用いた自由な配線やシグナルチェーンの構築が可能です。
- Rack Extension形式に対応しているため、ストア経由で追加のフリーウェアや有料デバイスを拡張できます。
- プラグイン動作に加えて、最大16トラックまで対応する独立したスタンドアロンDAWとしても機能します。
動作環境
| 対応OS | サポートしているプラグイン形式 |
| macOS / Windows | VST3, AU, AAX |
*16トラック制限のスタンドアロン版も用意されています。
まとめ
Reason Freeは、Europaをはじめとする高品質なシンセサイザーやエフェクト、そして柔軟なモジュラーワークフローを主要DAWへともたらします。期限なしで永続的に利用できるため、制作環境を強力に拡張したい場合にとって非常に価値のある選択肢となります。