
デジタル・オーディオ・ワークステーションの枠組み組みを超えて、ライブ演奏や楽曲制作のアイデア出しを劇的に変化させる画期的なツールが登場しました。
SlapAsSoundが開発したGroovEmu Arrangerは、REAPERをハードウェアのエレクトロニック・アレンジャーキーボードのようなシステムへ拡張する無料の拡張システムです。
プラグインの詳細
GroovEmu Arrangerは、DAW上でのリアルタイムなバッキング演奏と柔軟なアレンジ展開を実現するために構築されています。主な特徴や機能は以下の通りです。
- システムの核となるGroovEmu Reaper Engineと、リアルタイムのコード入力および伴奏の移調を制御するGroovEmu Live Transposerで構成されています。
- 編集モードではタイムライン上にヴァリエーションやフィルイン、リズム、伴奏、エフェクトを配置して曲構造を組み立てることができます。
- ライブモードではプレイヤー領域がリアルタイムに機能し、左手で演奏したコードに合わせて伴奏の和声や進行が動的に追従します。
- 伴奏領域とソロ演奏領域を分けるスプリットポイントの設定、テンポや再生速度の調整、グローバルな楽曲キーの設定が可能です。
- 128種類の基本音色を収録したGroovEmu Sound Moduleが付属しており、初期導入時やデモプロジェクトの再生がスムーズに行えます。
- 内蔵のサウンドモジュールだけでなく、手持ちのサードパーティ製VSTプラグインや外部音源ライブラリへの差し替えにも対応しています。
- 試行錯誤の過程でトラック構造やルーティングが破損した場合でも、設定やトラックを修復できるHealthシステムを搭載しています。
動作環境
| 対応OS | サポートしているプラグイン形式 |
| Windows | REAPER専用システム(付属音源等はVST対応) |
まとめ
GroovEmu Arrangerは、REAPERユーザーに対してハードウェア・アレンジャーのような即興性と展開力を提供する強力なシステムです。
リアルタイムのコード追従や効率的な構成作成を無料導入できるため、キーボード演奏者や迅速にコード進行をテストしたい制作現場において非常に有益な選択肢となります。
