Dynamic Tonalityからかなり風変わりな音源「XronoMorph」がリリースされています。
「XronoMorph」はループジェネレーターと称されるソフトで文字通りループを作ることに特化した音源です。
シンセはもちろんリズムも含まれているので、単純なソフトシンセとは一線を画したものとなっています。
動画を見てみると、ポリゴンと幾何学的な図形の周りを再生ポイントが回りながら音を出しています。
ポイントに対して図形を描くように音を配置して、それがループフレーズになっていくというのが基本的な流れですが、その作業の中で予想外のフレーズや音に出会えるので創作意欲を刺激するというのがこのソフトの強みなのだと思います。
Windows、Mac対応(32、64とも)、VST、AUをサポートしています。
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XronoMorphは、多層のリズミカルでメロディックなループ(ソケット)を作成するための無料のmacOSおよびWindowsアプリです。
各リズミカルなレイヤーは、円に内接するポリゴンとして視覚化され、各ポリゴンは、完全なバランスと整形式(別名MOS)の2つの異なる数学的原理に従って構築できます。
これらの原則は、ポリリズム、加法性、ユークリッドリズムを一般化したものです。
さらに、リズムをスムーズにモーフィングすることができ、規則的な脈拍のない不合理なリズムも簡単に構築できます。
XronoMorphは、AJのミルンとRT(2016)のDeanで説明されている初期のMeanTimesアプリを包含しています。
各ポリゴンは独立したサウンドを再生でき、XronoMorphにはリズムを再生するためのサンプルの便利な選択が付属しています。
または、独自のVSTまたはAUプラグインをロードするか、MIDIを外部のソフトウェアまたはハードウェアシンセに送信することもできます。
リズミカルなループはXronoMorph内のプリセットとして保存できます。
それらはScalaスケールチューニングファイルとして保存することもでき ます。
つまり、XronoMorphは、整形式(MOS)で完全にバランスのとれたマイクロトーンスケールを設計するためのツールとして使用できます。
以下のビデオでは、XronoMorphの概要とその機能について説明しています。
XronoMorphのYouTubeチャンネルでは、より多くの動画を視聴できます。見たものを楽しんだら、コメントなどを残してください!
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