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ヘッドレスギターが選ばれる理由!おすすめブランドとメリット・デメリットを徹底解説




ヘッドレスギターが注目される理由

ギターの世界で近年注目を集めているヘッドレスギター。見た目の独特さだけでなく、実用性や演奏性の高さが話題になっています。

この記事では、ヘッドレスギターの基本的な特徴からメリット・デメリット、そしておすすめブランドまで、初めての方にも分かりやすく解説します。特に、「軽量」「高性能」「ミニマルデザイン」というキーワードに惹かれる方にとって、必見の内容です。

 

ヘッドレスギターとは?

ヘッドレスギターは、名前の通り「ヘッド」がないギターのことです。通常のギターではヘッドに弦を固定しますが、ヘッドレスギターでは弦の調整や固定をボディ側で行います。そのため、全体的な重量が軽くなり、見た目も非常にシンプルです。

初めて見た人は「変わった形のギターだな」と感じるかもしれませんが、機能性や演奏性の高さから、多くのプレイヤーに支持されています。

 

ヘッドレスギターのメリット

1. 軽量で持ち運びが楽

ヘッドがないことで重量が大幅に軽減され、持ち運びが楽になります。ツアーやライブが多いミュージシャンや、自宅で練習する際に負担を軽くしたい方に最適です。

 

2. 演奏時のバランスが良い

通常のギターよりもバランスが良く、立って演奏しても座って演奏しても疲れにくい設計です。特に長時間プレイする方にとって、この点は大きなメリットとなります。

 

3. 未来的でミニマルなデザイン

シンプルでスタイリッシュなデザインは、ステージやSNS映えします。ミニマリストやデザインにこだわる方にもぴったりです。

 

ヘッドレスギターのデメリット

1. 見た目が好みに合わない場合がある

クラシックなギターの外見が好きな方にとって、ヘッドレスギターのデザインはモダンすぎると感じるかもしれません。

 

2. アクセサリー選びが難しい

形状が独特なため、専用ケースやスタンドが必要になる場合があります。従来のギター用アクセサリーが使えないこともあるため、購入時には注意が必要です。

 

3. 選択肢が少ない

ヘッドレスギターは従来のギターに比べてモデルの種類が限られています。そのため、特定のサウンドや仕様を求める場合、選択肢が狭まる可能性があります。

 

 

ヘッドレスギターを選ぶ際のポイント

ヘッドレスギターを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

 

1. 演奏スタイルに合ったモデルを選ぶ

ヘッドレスギターには、エレクトリック、アコースティック、トラベルギターなどさまざまなタイプがあります。自分の演奏スタイルや用途に合ったモデルを選びましょう。

 

2. 価格帯を考える

初心者向けの手頃な価格のモデルから、プロ仕様の高価格モデルまで幅広く展開されています。初めて挑戦する方は、リーズナブルな価格帯のギターを選ぶのも一つの手です。

 

3. メンテナンス性を確認

弦交換やチューニングの仕組みが従来のギターと異なるため、メンテナンスのしやすさを確認することが重要です。

 

おすすめのヘッドレスギターブランド

1. Strandberg(ストランドバーグ)

スウェーデン発のブランドで、軽量設計とエルゴノミクス(人間工学)を重視したモデルが特徴。プロフェッショナルな仕様ながら、デザイン性も抜群です。

今の時代においてはヘッドレスギター専門ブランドとして、トップに君臨する存在と言えるでしょう。

価格は20万円代後半から、6~8弦モデルが選べるので、幅広いジャンルをカバーしてくれます。

また、バンドリのRAISE A SUILENモデル「RAS6」が廉価版で当時14万円ほどで売られていたこともありました。

当時はあまり興味が無かったのでスルーでしたが、こんな価格でストランドバーグが手に入るなんてありえないので買っておけばよかったと後悔してます。

■.strandberg*公式ウェブサイト

 

2. Kiesel Guitars(キーゼルギターズ)

カスタムオプションが豊富で、自分好みの一本を作れるブランド。モダンなデザインと多彩なサウンドが魅力です。

トップ材とカラーリングに個性があるので、ステージでも目を惹くこと間違いなしです

価格帯としては20万円台からと、ストランドバーグとあまり変わらない感じです。

多弦、アコースティック、ヘッドレストしては珍しくさまざまなシェイプのものがあるので、個性的な1本が欲しい人におすすめです。

■Kiesel Guitars公式ウェブサイト

 

3. Steinberger(スタインバーガー)

ヘッドレスギターの元祖であり、コンパクトさと機能性が特長。特にトラベルギターとして人気があります。

現在はギブソンの傘下としての存在で、スタインバーガーブランドとしてのリリースではなく、「Spirit By Steinberger」として、低価格帯での展開となっているようです。

価格帯は4~5万円台でボディシェイプもSteinberger時代はいくつかバリエーションがあったのですが、現在はギター、ベースともこのシェイプのみとなっています。

ボディがコンパクトなので、持ち運びは本当に楽ちんです。

販路が広く、オンラインでも入手しやすいので、個人的におすすめナンバーワンの1本です。

たまにものすごく欲しい病にかかってしまいます。

■Steinberger公式ウェブサイト

 

4. Ibanez(アイバニーズ)

おなじみの国内ブランドで、ラインナップも初心者から上級者まで幅広く対応。いくつかあるヘッドレスギターブランドの中でもこの”Q”(Quest)シリーズ価格と品質のバランスが良いなと感じました。

価格帯は10万円代前半からで少し頑張れば手を出せるのと、国内メーカーなので楽器店、オンライン共に手に入りやすいのも魅力ですね。

6弦、7弦モデルがありますが、現在のラインナップ全てがノントレモロとなります。

使わない人からすれば気になりませんが、この時点で選択肢から外れてしまう可能性もあるので、トレモロ付きのモデルにも期待したいです。

■Ibanez公式ウェブサイト

 

まとめ

ヘッドレスギターは、軽量で持ち運びが便利なだけでなく、演奏性やデザイン性にも優れた楽器です。従来のギターとは一味違う体験を求めている方には、ぜひ試してほしい選択肢です。

この記事で紹介したStrandbergKiesel Guitars、リーズナブルなSteinbergerなど、ブランドごとの特徴を参考に、自分に合った一本を見つけてください。

また、最近は中華メーカーのギターだと「Grote」「EART」「Donner」あたりも安価なヘッドレスギターをリリースしているので、興味のある人はチェックしてみてください。

ヘッドレスギターは、楽器としての機能性だけでなく、シンプルな美しさも備えています。この新しいスタイルのギターが、あなたの音楽ライフをさらに豊かにしてくれることでしょう。

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AZU

ブロガー・DTMer。シンプルなモノ・コトが好き。ここでは無料のDTMソフトウェアをメインとした情報、自身で制作した音楽素材の提供などを行っています。

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