
2026年3月31日にBoris FXがMAGIXからAcid Pro、Vegas Pro、Sound Forgeなどを買収していたようですね。
Vegas Pro、Sound Forge、Acid Proの新しいホーム(Boris FX)
私はSonic Foundry時代から長年Acid Proを愛用してきたのですが、その後はSony Pictures、そしてMAGIXへ転々とし、お次はBoris FXへお引越しとなってしまいました。
色々と複雑な思いもありますが、消えることなく何とか生き残ってくれている点においては嬉しいです。
Boris FXについてはあまり良く知りませんが、サイトをチェックしてみると、ビジュアルエフェクト系のプラグインを開発しているメーカーということです。
そして取扱製品の中にMAGIX生え抜きのハイエンドDAWであるSequoiaやSamplitudeの名前も刻まれているではありませんか。
現在のMAGIXは、主力のソフトウェアがごっそりとBoris FXの手に渡り、製品ラインナップもビギナー向けのソフトウェアだけが残っている状態なのですが、今後はこうしたライトユーザー向けのメーカーになるという感じなのでしょうか。
これも時代の流れといえばそれまでですが、少し寂しいですね。ソースネクストがどう動くのかも気になります。
販売形式は買い切り、サブスクリプション、アップグレードの選択肢があり、今後の開発の方針としては、製品ラインに共通のAI技術を導入するとのこと。
Acid Proはまだリリースされていないので何とも言えませんが、Vegas ProはAIによる自動字幕生成やテキスト読み上げ機能などが実装されていることを考えると、何らかの形でAIが導入される可能性があります。
個人的にはまた使いたいなと思っていたりするので、今回の買収と開発によって、更に使いやすいDAWへと進化して欲しいです。
オーディオには割と強いACIDですが、MIDI周りを始めとした作りの「粗さ」が目立つので、そのあたりの改善をするだけでも、今時のDAWといい勝負が出来そうな気がします。
せっかくここまで生き残ってきたので、今後もそのしぶとさで踏ん張って欲しい所です。
