ダイソー「高音質ステレオイヤホン」にまさかの3バリエーション目「リズム際立つ 迫力の重低音」が置いてあったので買ってきました。
今回は「リズム際立つ 迫力の重低音」ということで、「重低音」のキーワードから不安しかありませんが、恐らくこれで最後になると思うのでササッと書かせて頂きます。
以前書いた2つのバージョンについては以下のリンクからどうぞ。
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レビュー
アルミニウムハウジング、周波数範囲:20Hz-20.000Hz、インピーダンス:Ω16、ケーブル長:1.2mとこのあたりの仕様は同じですが微妙にデザインだけは変えてます。
300円ですがアルミボディのおかげでチープさはあまり感じません。
リモコンマイクも同じ仕様で着信を受けるボタンのみとなっています。
ここも変わらずですね。
音質について
今回もスマホ、PC+オーディオインターフェイスから音出しをしてサウンドチェックをしてみました。
結果としては以下の通りです。
評価
解像度:あまり高くはないけど300円としてはかなり頑張っている
高域:ヌケ感が物足りないがバランスは悪くない
中域:ボーカルやメインの楽器がしっかり出てくるので良い感じ
低域:全体的に少し前気味。程よく響く
全体のバランス:良い意味で低域が前に出ていて聴きやすい
ここまで「迫力低音+ヴォーカル伸びやか」、「オールマイティ バランスタイプ」、今回の「リズム際立つ 迫力の重低音」とチェックしてきましたが、今回のモノが一番良かったように感じました。
迫力の重低音と言う割には「オールマイティ バランスタイプ」よりもバランスが取れていますし、全体のサウンドクオリティも良かったです。
終わりに
かけらも期待せずにチェックしたのですが、思ったよりも悪いサウンドじゃなくて驚きました。
一番驚いたのは、チェックしていることを忘れて数曲聴いてしまっていたことでしょうか。
3COINSの高音質イヤホンの方がサウンド自体は良かったのですが、品質に関してはダイソーの方が安定しているように思います。
実は3COINSの高音質イヤホンは頼まれて5回ほど買ったことがあるのですが、そのうちの2つが接触不良という…。
まあ、そんなのはくじ運の悪い私だけかも知れないので何とも言えないんですけどね。
ということでこのシリーズは「リズム際立つ 迫力の重低音」を選ぶのがベターですよ。
当ブログでは他にもさまざまなイヤホン・ヘッドホンのレビュー記事を書いています。
お気に入りの一品との出会いがあれば幸いです。
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