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「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン(PearlClip Pro)」レビュー|メガネ、マスクと干渉しない 羽のように軽い高音質イヤーカフ型イヤホン




今回はSOUNDPEATSさんから提供いただいたオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」のレビュー記事となります。

恐らく同社初のイヤーカフ型となっており、価格は7,280円(税込)と比較的お手頃な価格帯でありながらも大口径ドライバーによる高水準なサウンドクオリティと、イヤーカフ型であるがゆえの、ネガネやマスクに干渉しないデザインが特徴です。

現時点でアマゾンでは約900件のレビューが投稿されていて、平均☆4.5というハイスコアを叩き出しているのと、「VGP2025」の金賞とコスパ大賞を受賞している本製品ですが、今回はその実力の程をじっくりとチェックしていきたいなと思います。

また、記事の終わりに当ブログ限定の割引クーポンコードの案内があるので、是非とも最後までご覧ください。

→詳細なスペックについてはこちらから(公式サイト)

→当ブログ内のSOUNDPEATS製品レビュー一覧はこちらからどうぞ

記事について

この記事はメーカからの依頼で製品提供を受けて制作しています。

商品リンクからの購入で当ブログへの収益が発生します。

仕様について

「SOUNDPEATS CC イヤーカフ イヤホン」の主な仕様は以下の通りです。

項目 詳細
製品名 SOUNDPEATS CC イヤーカフ イヤホン
型式 イヤーカフ型フルワイヤレスイヤホン
ドライバー 12mmデュアルマグネットダイナミックドライバー
再生周波数帯域 20Hz – 20kHz
対応コーデック AAC、SBC
Bluetoothバージョン 5.4
最大再生時間 イヤホン単体:約6時間
充電ケース併用:約24時間
充電時間 イヤホン:約32分
充電ケース:約106分
急速充電 10分の充電で約2時間再生可能
充電ポート USB Type-C
防水性能 IPX5
重量 イヤホン片側:約5g
充電ケース+イヤホン両側:約47.34g
本体寸法 31.34×14.69×29.05mm(ケース込み)
マルチポイント接続 対応
専用アプリ 対応(PeatsAudio)
ダイナミックEQ 対応
その他機能 低遅延ゲームモード(約60ms)、AI通話用ノイズキャンセリング、左右を区別しない収納
付属品 充電ケース、USB Type-C充電ケーブル、取扱説明書、アプリガイド、ステッカー
価格 7,280円(税込)

 

パッケージ内容・イヤホン・ケース外観など

「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」のパッケージ内容は以下の通りです。

  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • USB Type-C充電ケーブル
  • 取扱説明書
  • アプリガイド
  • ステッカー

今回はオープンイヤー型なのでイヤーピースはありません。

「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」のデザインはイヤホンと言うよりは上品なメタリックさもあり、アクセサリー感が強いですね。

 

ケースはSOUNDPEATS共通のデザインですが若干横長という印象です。

 

イヤホンのデザインがシンメトリーなのでどちらにも入れることが出来て、左右の区別に関しては、例えば先に取り出したのが右からであれば、それが右用になり、左なら左用になるという感じです。

収納の際は左右を気にせずに済むのは良いですね。

また、マルチポイントにも対応しているので、複数のデバイスで同時に接続が可能です。

 

本体での操作方法

「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」は本体にタッチセンサーが備わっていて、タップすることでさまざまな操作が可能となっています。

操作方法については以下の通りです。

操作 方法
電源オン イヤホンを1.5秒間長押し
電源オフ イヤホンを10秒間長押し
再生/一時停止 イヤホンを素早く2回タップ(左右どちらでも可)
曲送り 右側のイヤホンを1.5秒間長押し
音量アップ 右側のイヤホンを1回タップ
音量ダウン 左側のイヤホンを1回タップ
音声アシスタント起動 右側のイヤホンを素早く3回タップ
モード切替(ゲームモード、ムービーモード、ノーマルモード) 左側のイヤホンを素早く3回タップ
電話を受ける/切る イヤホンを素早く2回タップ(左右どちらでも可)
着信拒否 着信中にイヤホンを1.5秒間長押し
通話切替 通話中にイヤホンを2秒間長押し

 

装着時の注意点・装着感やメガネやマクスとの干渉について

「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」の装着については画像の通り、耳の中央を横断する形がベストです。

装着感は耳の形による個人差はありますが、私にとっては非常に良い感じです。耳を挟む形での装着になるので痛みが出てくるかと思いましたが、特にそういうこともなく数時間を過ごせました。

シリコンのしなやかさもあるのでしょうが、柔らかいつけ心地でありながら、しっかりホールドされていて、頭を振っても外れないのでランニングやトレーニング時にも使えます。

眼鏡とは形状からして全く干渉しませんし、マスクに関してもゴム紐とイヤホンの当たる場所が重ならないので痛くなりません。

よくあるオープンイヤー型だとイヤーフックがどうしてもメガネやマスクと重なるので、これは非常に良いアイデアですよね。

 

基本的な内容については公式から動画が配信されているので、そちらも合わせてチェックしてください。

音について

「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」の肝心の音質についてなのですが、これはあとで紹介する専用アプリ「PeatsAudio」ありきでの判断となっています。

PeatsAudioの設定で「ダイナミックEQ」機能をオンに、イコライザーはフラットにした状態がこのイヤホンのデフォルト状態というのが私の解釈です。

まず驚いたのが「何でオープンエアーでこんな良い音が出せているか」です。解像度も高く、音のバランスも非常に良い。そしてカナル型のイヤホンやヘッドホンと比べてもサウンドクオリティに全く差を感じさせません。

高域はキンキンすることなく、それでいてきちんと抜けてくるので メインのリードサウンドやシンバルなどの金属系の鳴りがしっかり表現されています。

中域は少し物足りない気もしますが、ボーカルはしっかり前に出てくるしウォームさを感じました。解像度の高さからきちんと輪郭があり、長時間のリスニングだとこれくらいで丁度良いのかな。

低域はオープンエアー型の特性として強くはありませんが、ダイナミックEQをオンにしている状態だと特に物足りなさは感じませんでした。PeatsAudioのイコライザープリセット「低域強調」を使えばより迫力のあるサウンドが楽しめます。

バランス型のサウンドなのでジャンルは選びませんが、やはりロックやポップスを聴くのに最適なチューニングがされているんじゃないかと思います。メタルなどのザクザクしたギターリフやカチカチした硬質なサウンドにはあまり合わないかなと。

音漏れに関しては3~4割の音量だと気にならないですが、7割を超えてくると結構聴こえるので、外出時は注意が必要です。

「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」のサウンド特徴を以下の表にまとめました。

項目 特徴
解像度 12mmデュアルマグネット・ダイナミックドライバーによるパワフルでありながらクリアで解像度の高いサウンドクオリティ。
音の広がり オープン型ならではの独特な音場特性と広がりのある定位感が魅力。
高域 程よく輪郭を持った、クリアな高域を表現している。
中域 物足りなさはあるが、男女ともにボーカルがしっかり前に出ていて、細やかな表現もぼやけることなく拾えている。
低域 イヤーカフ型とは思えないほどに芯を感じながらも、楽曲をしっかり支える太さを感じる。

 

専用アプリについて

「SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン」は専用アプリ「PeatsAudio」によりイヤホン本体よりも操作がしやすいだけではなく、アプリならではの細かい設定も以下の通り可能となります。

  • 本体によるタッチセンサー操作のオン・オフ
  • ファームウェアのアップデート
  • ダイナミックEQのオン・オフ
  • ムービーモードのオン・オフ
  • ゲームモードのオン・オフ
  • カスタムキー設定
  • イコライザー設定
  • 問い合わせ・オンラインチャット

アプリ自体の操作性については非常に良い感じで分かりやすいです。

まずはここで「ダイナミックEQ」をオンにしておきましょう。

私はここで本体のタッチコントロールも無効にしています。

イコライザー設定についてはカスタムも可能ですが、難しいことを考えなくてもプリセットの「SOUNDPEATS クラシック」にしておくだけでOKです。

気が向いたら気分で色んなプリセットを楽しめば良いんじゃないでしょうか。

また「適応型EQ」でより自身に最適な設定にすることも可能ですよ。

 

良かった点・気になった点・総合評価

良かった点

  • イヤーカフ型によるメガネやマスクに干渉しない、それでいて適度にホールド感のある装着感
  • オープンイヤー型により耳へ負担がかからない優しいリスニング感
  • 12mmデュアルマグネット大口径ダイナミックドライバーによるパワフルでクリアなサウンドクオリティ

気になった点

  • 本体のタッチセンサーが分かりにくい
  • 使い始めは装着時の最適なリスニングポインを探すのに手間取る

総合評価(90/100)点

個人的に驚いたのが、7,000円台&オープンエアー型のイヤホンでここまでのサウンドクオリティを出せている点ですね。

やはりカナル型と違って、アクティブノイズキャンセリング機能が必要ないので、その分をサウンドに振り分けられているのかなと言った印象です。

でも、コーデックもLDACとかじゃなくて普通にAACなんですよね。やっぱりドライバーの性能がこの音の良さを生み出しているんでしょうか。

あと、装着感も本当に良いんですよ。この記事を書いている間の結構な時間を装着したまま過ごしたんですけど、イヤーカフ型なので眼鏡っ子の私でも着けているのを忘れてしまうレベルでした。

 

終わりに

SOUNDPEATS初のイヤーカフ型イヤホンですが、全体的には非常にまとまりのいい、それでいて7,000円台の製品としてはサウンドクオリティの高い製品という感じでした。

また、オープンエアー型は外出時の安全性が高いのもあり、スポーツやトレーニングはもちろんですが、私の場合は自宅内での作業用、ブログ執筆や家事の時に「ながら聴き」で使いたいなと思っています。

外音がきちんと聞こえるので宅急便などのチャイムにも反応できるし、長時間つけっぱなしでも耳への負担が少ないので、カナル型が苦手な方は是非ともお試しください。

それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございます。

→当ブログ内のSOUNDPEATS製品レビュー一覧はこちらからどうぞ

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AZU

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