
久しぶりのイヤホンレビューはSOUNDPEATSさんから提供いただいた「SOUNDPEATS Air5 Pro+」です。
以前レビューした「SOUNDPEATS Air5 Pro」との大きな違いと言えば、パワーアンプチップ「XAA-2000」が搭載されたことによる高音質で立体的なサウンドを実現している点でしょうか。
価格はアマゾンにて15,380円と、SOUNDPEATSとしてはハイエンドモデルとなっています。
今回も当ブログ限定のクーポンコードをご用意しています。是非とも最後まで読んで頂ければ幸いです。
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記事について
この記事はメーカからの依頼で製品提供を受けて制作しています。
商品リンクからの購入で当ブログへの収益が発生します。
仕様について

| 項目 | 詳細 |
| ドライバー構成 | 10mmダイナミック(PU+PEEK)+MEMSドライバー |
| 再生周波数帯域 | 60Hz ~ 100kHz |
| 全高調波歪み(THD) | 0.05%未満 |
| パワーアンプチップ | XAA-2000 |
| Bluetoothバージョン5.4 | 5.4 |
| 対応コーデック | ptX Lossless / aptX Adaptive / LDAC / AAC / SBC / LC3 |
| ノイズキャンセリング | AIアダプティブANC(最大-55dB) |
| 通話マイク | 合計6基(片側3基) / AI通話ノイズキャンセリング |
| 再生時間(単体) | 最大約6時間(ANC OFF) / 約3時間(ANC ON) |
| 再生時間(ケース込) | 最大約30時間 |
| 急速充電 | 対応 |
| 防水規格 | IPX5 |
| 充電方式 | USB Type-C |
| 主な機能 | マルチポイント接続 / Snapdragon Sound / LE Audio / アプリ対応 |
パッケージ内容・イヤホン・ケース外観など

パッケージ内容は以下の通りです。
- 「SOUNDPEATS Air5 Pro+」本体・ケース
- USB-Cケーブル
- イヤーチップS・M・L(Mは本体に装着済み)
- マニュアル
- ステッカー

ケースに関しては「SOUNDPEATS Air5 Pro」同様に取り出しやすいデザインとなっており、外出時にポロッと落ちしてしまう事もかなり少なくなりそうです。
充電はUSB-Cで、高速充電にも対応していますが、ワイヤレス充電には対応していないようで、そこが少し惜しいですね。
重さに関してはケース単体で約45グラムほどです。

イヤホン本体も「SOUNDPEATS Air5 Pro」と大きな変化はありません。ハウジングの色が若干違う程度でしょうか。
グロスブラックとゴールドの組み合わせは高級感があります。
つや消しと違って指紋がついてしまうというデメリットはありますが、デザインとしては非常に優秀ですし、たまには綺麗にしてあげる機会ができるというのも良いんじゃないでしょうか。
重さに関しては片耳約5グラムほどとなっています。

特徴としては、「10mmダイナミックドライバー+MEMSドライバー」、そしてさらにパワーアンプチップとして「XAA-2000」を搭載することにより、大幅なサウンドクオリティの向上が図られています。
対応コーデックもLDAC、aptX Lossless、LC3と高音質、低遅延などのさまざまな選択肢が取れるのも嬉しいですね。
マルチポイント接続機能により、2台のデバイスと同時にペアリングが可能。例えば、PCで作業しながらスマホの着信にもシームレスに対応できるので、仕事やプライベートでの利便性が格段に向上します。
ちなみに、マルチポイントとLDACは併用不可なのでご注意ください。(aptX Adaptive / Losslessとの併用は可能)

装着感としては、耳への負担がほとんど気になりません。日本人の耳の形にも馴染みやすい形状が追求されており、ソフトな肌当たりが持続します。
IPX5の防水性能を備えているため、ジムでのトレーニングや急な雨でも気兼ねなく使い続けられる。汗をかいても滑りにくく、激しい動きの中でも安定した装着感をキープしてくれます。
音楽が常に生活の動きに寄り添ってくれる。
耳の穴を圧迫しすぎない構造でありながら、しっかりとホールドされる絶妙なバランス。これによって、遮音性の高さと快適な装着感が見事に両立されています。
ふとした瞬間にイヤホンをつけていることを忘れてしまうほどの軽やかさ。運動中に好きな曲を大音量で流せば、辛いトレーニングも楽しいアクティビティへと変わります。
本体での操作方法
「SOUNDPEATS Air5 Pro+」のイヤホン本体での操作方法は以下の通りです。
| 操作内容 | 左イヤホン(L) | 右イヤホン(R) |
| 音量を下げる / 上げる | 1回タップ | 1回タップ |
| 再生 / 一時停止 | 2回タップ | 2回タップ |
| 次の曲へ送り | 設定なし | 1.5秒間長押し |
| モード切り替え(ANC/外音取込/通常) | 1.5秒間長押し | 設定なし |
| ゲームモードのオン / オフ | 3回タップ | 設定なし |
| 音声アシスタント起動 | 設定なし | 3回タップ |
| 着信に応答 / 終話 | 2回タップ | 2回タップ |
| 着信を拒否 | 1.5秒間長押し | 1.5秒間長押し |
直感的な操作性は、ガジェットを使いこなす上で非常に大きなポイントになります。Air5 Pro+はタッチパネルの感度が絶妙で、私の意図した通りに反応してくれるのが嬉しい。
複雑なコマンドを覚える必要はなく、日常的に使う機能がシンプルに割り振られています。
専用アプリを使えばカスタマイズも可能ですが、デフォルトの設定でも十分に使い勝手が良いと感じました。
音について

LDACはオンにしてリスニングしています。
MEMSドライバーとパワーアンプチップXAA-2000によるサウンドは非常に立体的で広がりがあり、個人的には爽やかなリスニング体験という印象ですが、その爽やかさの中に芯のあるパワーを感じました。
音の立ち上がりも鋭すぎることはなく、それでいて鈍いというわけでもない、程よい間隔です。
ロック系の曲をメインに聴いてみると、ドラムは非常に臨場感があり、それでいてタイト、ギターはディストーションサウンドが潰れることなく輪郭が維持されていてフレーズがしっかりと再現されています。
ベースはタイトさもありながら、アンサンブルを包んでいるような安定感で、楽器としてのベースの役割を十分に聴くことができます。
鍵盤系のサウンドも、ギターに埋もれがちなオルガンもしっかり存在感があり、音楽を聴く楽しさを存分に体験すことが出来るのではないかという感じです。
ボーカルが結構手前に感じられて、オケとの分離のバランスが絶妙な点もすごく良いです。
距離感や輪郭の聴こえ方が敏感なので、曲自体のマスタリングが少し甘く感じるものに関しては、それが分かりやすく再現されてしまう面白さもあります。
今まで何気なく聴いてきた曲も、このイヤホンで印象が変わってしまうかも知れないですね。
小さな鳴りモノやエフェクトの深さなんかも結構違うように感じました。
| 項目 | 特徴 |
| 解像度 | 非常に高い。輪郭もクリアで音の再生に余裕を感じる |
| 高域 | 突き刺すような鋭さはなく、気持ちよく出てくるバランス感 |
| 中域 | ボーカルが埋もれることなく、爽やかでありながらパワフル |
| 低域 | 輪郭を感じながらもレンジが広く、的確に楽曲を支えている |
専用アプリについて

専用アプリ「PeatsAudio」を使うことで、イヤホン本体の操作がしやすくなるだけでなく、アプリならではの細かい設定も可能です。具体的には、以下のような機能が利用できます。
- 本体のタッチセンサー操作のオン・オフ
- ノイズキャンセリングの設定
- ファームウェアのアップデート
- LDACのオン・オフ
- LE AUDIOのオン・オフ
- マルチポイント接続のオン・オフ
- ゲームモードのオン・オフ
- 外音取り込みモードの切替え
- カスタムキーの設定
- イコライザーの調整
- イヤホンを探す
- 問い合わせ・オンラインチャット
私は本体のタッチセンサーを使わないためオフにし、すべての操作をアプリ経由で行っています。
イコライザー設定は、まず左側のプリセットを選ぶだけで簡単に音質を調整できる仕組みになっています。
色々試してみるのも楽しいですが、「SOUNDPEATS クラシック」が最もバランスが良く、聴きやすいのでおすすめです。
中央には10バンドのカスタムイコライザーがあり、本格的な音作りが可能です。
右側には「アダプティブEQ」という機能があり、聴覚テストを通じて最適な音質を自動調整してくれます。
私自身は普段このアダプティブEQを使用していますが、自分の耳に合わせた調整がされるため、非常に聴きやすく気に入っています。
総合的に、非常に使いやすいアプリに仕上がっていると思います。
ノイズキャンセリング・外音取り込みモードについて

スペック上の「-55dB」は非常に強力な数値ですが、これは特定の周波数帯における最大値であることを理解しておく必要があります。
実使用環境(交通機関や空調音)では、低域の騒音は大幅にカットされるものの、突発的な高域の音については他のハイエンド機と比較して相応の透過が確認されます。
「適応型」の挙動についても、環境変化への追従速度には改善の余地があるように感じますが、個人的にはこれでも十分以上だと思います。
また、風切音については、以前よりも若干カットできているように感じました。これは全てのイヤホンにおいての課題ですが、結構ハードル高いですよね。
外音取り込みに関しては「人の声の強調」「標準的な外音取り込みモード」がありますが、「人の声の強調」は確かにかなり人の声が聞き取りやすいです。
屋外でのジョギングの際には安全のために外音取り込みモードにしておくのが良いですね。
通話品質について

ノイズがある程度カットされているので、相手にもしっかりと言葉が伝わるだけではなく、こちらも聞き取りやすいので、日常の会話だけではなく、ビジネスでの通話やリモートでのやり取りにも十分に使えます。
気になる点としては、ANCを使用しての連続使用時間が約3時間と思ったよりも短い点でしょうか。
私のようにANCを常時使いっぱなしの人の場合はバッテリーの管理がある程度必要になってきます。
良かった点・気になった点・総合評価
良かった点
- 音は本当に最高。
- ケースからイヤホンを取り出しやすい
- 高速充電が可能
- ノイズキャンセリングも外音取り込みもクオリティが向上している
- アプリが使いやすい
気になった点
- ワイヤレス充電ができない
- ノイズキャンセリング↔外音取り込みにノーマルモードを挟んでしまう。
総合評価(95/100)点
MEMSドライバー、XAA-2000の搭載により、音質に関しては飛躍的に向上したように感じます。
ケースも扱いやすくて急速充電にも対応と、この価格帯のイヤホンとしては本当に文句はありません。
私は普段「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」を愛用していますが、機能面においては若干「SOUNDPEATS Air5 Pro+」の方が上回ったのかな、と思います。
それだけにワイヤレス充電ができない点と、ノイズキャンセリングと外音取り込みにノーマルモードを挟んでしまう点は惜しいです。
こうしたイヤホンは基本的にノイズキャンセリングと外音取り込みしか使うことがないので、アプリなどでノーマルモードがオフに出来るようになれば、より便利になりそうかも知れません。
まあ、こうした点も重箱の隅をつつくようなもので、個人的にはもう正直100点でも良いんですが、まだまだブラッシュアップに期待できるメーカーさんなので95点とさせて頂きます。
終わりに
SOUNDPEATS Air5 Pro+は、最新技術を貪欲に詰め込んだ「技術デモンストレーター」的な側面が強いモデルです。
MEMSドライバー、XAA-2000による高精細な音響体験をこの価格、このパッケージで実現した点は非常に面白く素晴らしいと思いますが、まだまだ底力を持ってるんじゃないかと思わせてくれますね。
コーデックはLDACだけで十分、少しでも安いほうが良いという人は「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」、高速充電やその他の機能面も欲しい人は「SOUNDPEATS Air5 Pro+」を選ぶという感じで良いと思います。
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