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【良品】OneOdioのBluetoothヘッドホン「SuperEQ S1」レビュー!アクティブノイズキャンセリング&外部音取り込みモードを備えた高コスパモデル

2021年9月28日




今回はOneOdioさんから提供いただいた「SuperEQ S1 ハイブリッド ANC ワイヤレスヘッドホン」のレビューです。

中国企業のイヤホン、ヘッドホンはこれまでも色々と試してきて、そのコストパフォーマンスには驚かされていますが、今回は6,000円台でANC(アクティブノイズキャンセリング)が搭載されているとんでもないものとなっています。

有名な大手メーカーさんだと未だに2~3万円ほどの価格帯だと思われるので、そう考えると本当にすごいですよね。

それでは簡単にではありますが、製品レビューに移りたいと思います。

記事について

この記事はメーカからの依頼で製品提供を受けて制作しています。

商品リンクからの購入で当ブログへの収益が発生します。

OneOdioについて

 OneOdio(ワンオーディオ)は中国の香港に拠点を置き、アジア、北米、ヨーロッパなど30カ国で活動を展開しているメーカーです。

コンセプトは「コストパフォーマンスを追求した高品質なヘッドホンを、若い世代にも手頃な価格で!」との事です。

■OneOdioについてはこちらから

■企業情報はこちら

 

パッケージ内容

割と派手めな箱の中に収められていた内容物はSuperEQ S1本体、収納ポーチ、有線接続用オーディオケーブル、micro USBケーブル、航空機用変換アダプタ、マニュアルとなっています。

アダプタで使い慣れた、お気に入りのイヤホン・ヘッドホンを使えるようになるのは飛行機に乗る機械の多い人にとってはありがたいですね。

 

色は黒と白の2色展開で今回は黒をセレクト。内側の赤は両カラーともに同じです。

基本的な仕様は以下の通り。

  • 45時間再生
  • アクティブノイズキャンセリング搭載
  • 外部音取り込みモード搭載
  • Bluetooth5.0対応
  • ハイレゾ対応
  • AAC対応

個人的にハイレゾはあまり興味はありませんが、今時のリスニング用ヘッドホンに欲しい機能は一通り揃っている感じですね。

aptXには非対応なので、そこは少しもったいない気がします。

 

ハウジングの「SuperEQ」ロゴが何と申しますか、80年代頃のシンセサイザーを思わせるようなデザインになっていて、私のような中年だと懐かしい気持ちになります。

 

「BE FREE(自由になれ)」です。さあ、皆さんも重い荷物は捨てて自由になりましょう。

ちなみに反対側には「BE YOUNG」と書かれています。

若くあれ、若いこと、若ぶるという感じでしょうか…中年には眩しい言葉ですね。

 

LR表記は何とこんな所にありますよ。

分かりやすいと言えばそうなのですが、この辺のセンスも80年代のシンセっぽいですね。

ちなみに右はコントロール部がある方です。

 

サイズ変更も幅広いので、多少頭が大きめの人でも大丈夫そうです。

 

こんな感じで折りたたみも可能です。

私の持っているSONY MDR V6も折りたためるのですが、この形は割と斬新ですね。

 

付属のポーチに入れるとこんな感じ。

持ち歩きやしばらく使わない時にホコリを被らせずに収納できるのは良いですね。

このポーチの色合いもDX7とか初音ミクを思わせます。

内側の赤い頭が当たる部分にはシリコンが使われているので柔らかくて良い感じです。

着け心地に関してはまだ新品なので若干ホールドされますが、使っていくうちにこなれていくと思います。

まあ、それでも長時間はきついと思うので、休憩をはさみながら使う感じでしょうか。

イヤーパッドも程良い感触で、全体的に可もなく不可もなしです。

コスト的に考えれば良く出来ていますね。

 

こちらがコントロール部。

中央のボタンが電源オン・オフ、Bluetoothのペアリング、通話時の応答など、上下のボタンがそれぞれ音量調節や長押しによって次の曲、前の曲へと変更させるものとなっています。

 

ハウジングの下側には左からANCのオンオフ、外部音取り込みモードのボタン、オーディオケーブル端子、micro USB端子となっています。

個人的にはmicro USBではなく現在主流となったUSB Type-Cであって欲しかったです。

まあ、まだmicro USBケーブルも手に入るので大丈夫と言えばそうなのですが、出来れば規格違いのケーブルを多く持ちたくないなと言う思いがあったりします。

アクティブノイズキャンセリング&外部音取り込みモードについて

「SuperEQ S1」はわざわざ専用のボタンを備えていることから、ノイズキャンセリング機能に力を入れている機種だと言えます。

ボタン長押しでオン・オフ、普通に押すとノイズキャンセリングと外部音取り込みモードに素早く切り替わります。

肝心のノイズキャンセリング機能については「すごい」の一言で、オンの状態だと周囲の環境音が一瞬で掻き消えます。

1メートルほど先にある扇風機、エアコンの音がスッと奥に引っ込んでしまう感じとでも言いましょうか。

高域の音はカットされないので完全な無音というわけにはいきませんが、低周波ノイズがカットされると「世界はこんなにも静かになるのか」と驚かされます。

読書や勉強、ブログ執筆、その他の集中したい作業の際には大きな力を発揮すること間違いありません。

外部音取り込みモードについてもしっかりと音を拾ってくれるので、装着したままでも会話が可能です。

独立したボタンを押すだけで切り替え出来るのがすごく便利。

この機能のためだけに「SuperEQ S1」を買うというのもアリかもしれませんね。

 

音について

Bluetoothを使用した場合

モードはAAC、ノイズキャンセリングはオフの設定です。

中低域にガッツのあるサウンドデザインで、全体的にかなり迫力のある音が楽しめます。

高域に関しては突き刺さってこない「ちょうどいい」音の出方で、これなら長時間のリスニングでも耳が疲れることはないでしょう。

音の分離も比較的良好で、ジャンルや音の数が多すぎる曲だと中域でゴチャつくこともありますが、個人的にはそこまで気になりませんでした。

ただ、音の豊かさやダイナミクスが大事なクラシックを聴くことには向いていません。

ロック、ポップス、ダンスミュージックなどに合う感じですね。

映像作品での使用についても良好で、迫力があるけどセリフなんかもきちんと聴き取れます。

「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」の最終話で音のチェックをしながら感動の涙を流していました。

 

有線を使用した場合

同じくノイズキャンセリングはオフの設定です。

音の方向性は同じですが、Bluetoothよりも落ち着いた、それでいて若干解像度が上がったようなサウンドです。

やはり有線の方が全体的にクオリティは高いように感じます。かなり聴きやすい。

6,000円台の有線ヘッドホンとしての価値も十分あります。

ケーブルも汎用の3.5mmなので、付属のものよりグレードを上げて音の違いを楽しんだり、用途によっては長めのものに取り替えたりと便利そうです。

 

通話品質

個人的にノイズキャンセリング機能は通話の際に一番力を発揮してくれるのではないかと思います。

会話中に相手の周囲がかなりうるさかったのでノイズキャンセリング機能をオンにしたところ、嘘のように周囲の音が後ろに引っ込み、会話の声はきちんと拾ってくれました。

マイクの性能も良好なので、テレワークでも活躍してくれそうです。

良い点と気になる点まとめ

良い点

  • 全体的なコスパ抜群
  • バッテリーが45時間と長持ち
  • 無線・有線ともに対応
  • 音楽・映像作品ともに使える疲れないまとまりのあるサウンド
  • ノイズキャンセリング・外部音取り込み機能が強力

 

気になる点

  • aptX非対応
  • 装着時の締め付けがきつめ
  • 充電はmicro USBでUSB Type-Cが使えない

 

終わりに

ノイズキャンセリングで作業に集中したり、音楽、映像作品、テレワークといった幅広い用途にこれ1つで対応出来るのは大きな魅力です。

安価なANCヘッドホンという事で少し心配だったのですが、このクオリティであればデザインが気に入れば6,000円台の価値は十分以上にあると思います。

良い点、気になる点すべてを含めても自信を持っておすすめ出来ます。

限られた予算の中で高性能なBluetoothヘッドホンをお探しの方は是非ともチェックしてみてくださいね。

当ブログでは他にもさまざまなイヤホン・ヘッドホンのレビュー記事を書いています。

お気に入りの一品との出会いがあれば幸いです。

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