皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。
先日、久しぶりにボーカロイドを使いたいと思い「初音ミク V4X」を購入しました。
パッケージのミクも2007年当時より更に可愛くなってます。
購入理由
2018年に突発性難聴になって以来、なかなか音楽制作への意欲が湧かないまま時が過ぎたのですが、症状も落ち着いた今、久しぶりに歌モノを作りたいなと思えるくらいになりました。
久しぶりにミクでも使おうかなと思い初代のパッケージを探したのですが、何分かなり古いソフトなので見つからず…
と言うか、そもそもあんな古いソフトがWindows10環境に対応しているのかどうかも怪しいので、それなら新しいものを買ってしまおうと言うことになりました。
突発性難聴になった当時については以下の記事をご覧ください。
突発性難聴になってしまったので症状や治療について書いてみます
突発性難聴になってしまったので症状や治療について書いてみます その②
元々はボカロ使いでした
実はDTMerとして活動を始めた当時はボカロ使いでした。イラストは形見心太さんです。
歌モノは作りたいけど、駆け出しの私の曲を歌ってくれる人なんてなかなかいなくて困っていた頃に初代ミクを手に入れました。
手探りで作った曲が「Summer Sky」と言う曲なんですけど、完成した時はただただ感動でした。
現在はボーカルを桃木真美さんに差し替えたバージョンを公開しています。
その後もミクには様々な曲を歌ってもらいました。おかげで私の曲を歌ってもいいよという人も出てきてくださり、用途もメインボーカルから仮歌へと移り変わりました。
私の音楽活動において、ボーカロイドは非常に重要な存在と言っても過言ではあありません。
個人的にボーカロイドはDTMソフトウェア最高の発明なんじゃないかと今でも思っています。
久々に使って驚いたこと
エディターが別売り
私は初代ミクしか使ったことがないので知らなかったのですが、スタンドアローンで使うには「VOCALOID5」と言うエディターソフトを別途購入しないといけないようです。
価格は「VOCALOID5 STANDARD」が27,500円、「VOCALOID5 PREMIUM」が44,000円です。高いです…
ですが、「初音ミク V4X」には「Piapro Studio」が付属しており、VST環境であればVOCALOID5が無くても使えるようになっています。
ただ、VSTと言うことは、何らかのDAWが無いと使えないという事でもあるのですが、この辺りの問題に関してもしっかりクリアしているのは次の項目で書かせていただきます。
バンドルソフトがすごい
今どきのDTM製品はバンドルソフトのボリュームがとんでもないのですが、それはミクも同じようで、さまざまなソフトがバンドルされています。
まずは「STUDIO ONE ARTIST piapro edition」、有名なDAWソフトの機能限定版なので、本来はVSTをサポートしていないのですが、piapro editionに限ってはPiapro Studioを使うことが出来るようになっています。
また、楽曲制作に必要なソフト音源も多数収録されていますので、スタンドアローンのエディターがどうしても欲しいと言う人でもなければ、このパッケージのみで曲を制作することが出来るということになります。
ライブラリーのクオリティが格段に上がっていた
歌声のライブラリーが「ORIGINAL」「SOFT」「SOLID」「DARK」「SWEET」と5種類あり、そのうちの3種類は声に表情をつけるための機能も強化されています。
驚いたのが、単純なベタ打ちでもピッチや声が非常に綺麗になっており、初代の頃のちょっとピッチが怪しいミクとは段違いにクオリティが上がっています。
初代リリースから10年以上も経つと、その進化の具合も凄まじいものだなと思わせてくれました。
終わりに
最近は少しずつ曲のアイデアも出ていたのですが、ボーカル曲の場合だと歌ってくれる人がどうしても必要だったので形にしない日々が続いていました。
これからは曲を作りつつ、今までの曲のリメイクもやっていこうかと思います。
それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございました。
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