Audacity Teamが定番サウンドエディター「Audacity」の最新版である3.2.0をリリースしました。
大きな変更点はタイトル通り、VST3とリアルタイムエフェクトへの対応です。
これまでにもVSTには対応していたのですが、とうとうVST3もサポートするようになり、これで現時点ではVSTと名のつくエフェクトプラグインは全て使えるということになります。
Audacityでマスタリングや音声編集をしているユーザーにとっては非常に大きな戦力になるのではないでしょうか。
また、リアルタイムエフェクト対応により、音を聴きながらエフェクトの掛かり具合を調整することが可能になったので、こちらも相当に使いやすくなりました。
複数のエフェクトでもリアルタイムで確認できるのですが、今のところはVST、AU、LV2、LADSPAのみの対応です。
Audacity Teamがベータ版として運営しているサービス「Audio.com」への直接アップロード機能も追加され、編集したサウンドを手軽に共有出来るようになっています。
古くからある老舗のソフトウェアですが、こうして時代に合わせて開発が進められているのは本当にすごくて素晴らしいことです。
今後の進化にも大きな期待が出来ますね。
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