AVIDが無料版Pro Tools「Pro Tools Intro」をリリースしました。
これまでにも無料版としては「Pro Tools | First」が利用できたのですが、大きな違いとして「Pro Tools Intro」はサードパーティ製のAAXプラグインに対応しています。
VSTやAUに比べると無料のプラグインの場合は選択肢が少なくなるかも知れませんが、Spitfire AudioのLABSも使えると思うので、そう考えると音源にも困らないでしょう。
また、マルチ音源の名作「Xpand!2」、Avid Loopmastersサンプルパックとエフェクトに関しては34種類(Introバンドル)が付属しています。
今となってはいささか古さを感じる音源ではありますが、個人的にはこれだけあれば十分以上に曲作りが出来ると思います。
トラック制限に関しては最大8トラック(オーディオ、MIDI)ですが、DAWとしての基本的な性能は製品版のPro Toolsと同等で、「Pro Tools | First」とは違い「Pro Tools」として扱われます。
有償版のPro Toolsセッションを完全に再現できるわけではありませんが、環境を問わずデータをチェックできるのは大きいのではないでしょうか。
徐々にPro Toolsへの敷居が低くなってきているので、この機会にぜひ触れてみてください。
Windows、Macともに対応、無償ではありますが、Avidアカウントを作成する必要があります。
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