HASound Postからプラグインソフトウェア「MSLR」がリリースされています。
機能としてはステレオ信号(左/右)をミッド/サイドにエンコードし、ミッド/サイド信号を左/右ステレオにデコードすることができるというものです。
LRをMSに、その逆も可能という何とも便利なプラグインがフリーで提供されるという心の広さが素晴らしいですね。
これがあればMS処理によるマスタリングが可能になるので、ガツンとパワーのある2MIXを作ることはもちろん、メインとサイドのバランスをしっかりと合わせる際にも大きな戦力となるでしょう。
Windows対応、VST、VST3をサポートしています。
-
【特集】全部タダでOK!!無料で使えるおすすめDTM作曲ソフトで音楽制作システムを構築してみよう
皆様お疲れ様です。AZU Soundworks管理人のAZU(@AZU0000)です。 人類総クリエーターの時代に突入し、一昔前は何かとお金がかかるDTM(デスクトップミュージック)も相当に低コスト化 ...
続きを見る
以下はリンク先の直訳となります
MSLRとは何ですか?
MSLRプラグインは、MSオーディオプロセッサです。次の3つのモードで機能します。
- エンコーダー(LR入力信号をMS出力信号に変換)
- デコーダー(MS入力信号をLR出力信号に変換)
- インライン(入力LR信号をMS信号に変換する必要なしに、ステレオ信号のMidおよびSideコンポーネントに影響を与えることができます)
MSLRはどのように使用されますか?
MSLRオーディオプロセッサには、MSエンコーダーとデコーダー、および3つのオーディオミキサーが含まれています。大きな白いノブでモードを変更すると、これらのコンポーネントは異なる方法で相互接続されます。