シンセサイザーの世界では、多機能かつ柔軟な音作りができるツールが求められています。The Synth Factoryが提供する「Azimuth」は、バーチャルアナログ(VA)とウェーブテーブル(WT)を組み合わせたハイブリッドシンセサイザーで、直感的な操作とパワフルなサウンドデザインが可能です。
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Azimuthとは?
Azimuthは、直感的なUIと高度なサウンドコントロールを融合させたVA/WTハイブリッドシンセサイザーです。シンプルなインターフェースを持ちながらも、以下のような高機能を備えています。
主な機能
- 6ボイスのVA/WTシンセエンジン
- XYパッドによるサウンドブレンド・モジュレーション
- マルチモードフィルター & LFO
- 8ユニゾンエンジン(各ボイスごと)
- フェイザー、EQ、コンボリューションリバーブ、ディレイの4つのマスターFX
- クリアで見やすいレイアウト
音作りの自由度を高めるXYパッド
Azimuth最大の特徴のひとつが、X/Yパッドを活用した柔軟な音作りです。ユーザーはクロスヘアを移動させることで、OSCのボリュームバランスを動的に調整できます。また、パッド上での入力を録音し、ホストDAWのテンポに同期して再生させることも可能です。
さらに、ノートやベロシティによってXYパッドの挙動をモジュレーションすることもでき、演奏に合わせてダイナミックな音変化が加えられます。
VAとWTの切り替えで多彩な音色に対応
Azimuthには、伝統的なノコギリ波・三角波・矩形波・正弦波といったVA的な波形に加え、ウェーブテーブルカテゴリも用意されています。WTを選択すれば、複雑で進化的なサウンドや非線形な音色変化も可能になります。
4つのマスターエフェクトで仕上げも万全
Azimuthには、次の4つの固定マスターエフェクトが搭載されています。
- フェイザー
- 3バンドEQ
- コンボリューションリバーブ
- ディレイ
これにより、シンセサウンドに深みと空間表現を簡単に加えることができます。サウンドデザインの最終段階としても、即戦力のエフェクト群です。
柔軟なフィルターとLFOによる動的サウンド制御
各ボイスに個別にフィルターを適用することが可能で、さらにグローバルに影響するフィルター2も搭載。ピッチLFOやフィルターLFOを組み合わせれば、より複雑で躍動的なモジュレーションが可能です。
豊富なプリセットとシンプルな操作性
初めてのユーザーでも扱いやすいプリセットが多数収録されています。もちろん、自分だけの音を作り上げることも難しくありません。シンプルで直感的なUIが、創造的な音作りを後押しします。
対応環境
対応OS | プラグイン形式 |
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Windows 7, 8, 10以降 | VST3(64bit) |
macOS 10.9.5以降(Catalina / Big Sur対応、M1ネイティブ対応) | AU, VST3(64bit) |
- iLok不要(ドングルなし)
- RAM:4GB以上
- 空き容量:7GB以上(サンプルドライブ)
ダウンロード
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