皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。
以前に同ブランドの「Donner Giant Metal」という歪み系コンパクトエフェクターを購入したのですが、それがすごく良かったので今回はコンプレッサー「Donner Ulitmate Comp」を購入してみました。
お値段は通常は3,000円ほどですが、タイムセール中だったので2,300円ほどで手に入りました。
前回と同じく低価格帯とは思えない妙にクオリティの高い箱です。
ここのコストを削ればもう少し安くなって更に販売数が伸びそうな気もするのですが…
みっちりとウレタンの中に収められています。
本体は特に塗装ムラもなく、中国製にありがちな傷もありませんでした。
今回は当たりでしたがこの辺に関しては個体差があると思うので何とも言えないですね。
本体の剛性は問題ないのでライブでの過酷な環境の使用にも耐えうるでしょう。
ツマミ3個とミニスイッチ1個とオーソドックスな仕様です。
ミニスイッチでノーマル、トレブルの2種類のモードを切り替えることができます。
電源はDC9Vでパワーサプライ、アダプター必須です。
前回と同様にアンプシミュレーターのクリーン系モデリングに繋いで音を出してみました。
見た感じの印象はBOSSのコンプレッサー「CS-3」のコピーモデルなのかなと思っていたのですが、実際はかなり違うものでした。
ハイエンド系のナチュラルにかかるものとは違うのですが、だからと言って安価なコンプによくあるキツくかかって音作りがしにくいと言うものでもありません。
「程よく」というのがぴったりな感じです。ナチュラルではないですがキツくもない。
純粋なコンプというよりは「軽めのコンプ+ブースター」的な感じですね。クリーンでも歪みでも幅広く使えそうです。
私は前回購入した「Donner Giant Metal」と組み合わせてメタル系の歪みで弾いてみたのですが、ハードなサウンドがより強力になり、弾いていて非常に楽しかったです。
終わりに
点数をつけるのであれば100点満点中の60~70点という感じでしょうか。
3,000円で買えるコンプとしてはものすごく優秀なものだと言えるでしょう。
という事で「Donner Ulitmate Comp」のレビューでした。
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