皆様お疲れ様です。AZU Soundworks管理人のAZU(@AZU0000)です。
人類総クリエーターの時代に突入し、一昔前は何かとお金がかかるDTM(デスクトップミュージック)も相当に低コスト化が進んできただけではなく、無料で手に入るソフトが世界中でリリースされるようになりました。
今回はPCを用いて音楽を作る「DTM」のソフトを「全部タダ」で用意してしまおうという、今や音楽制作系ブロガーにとっては手垢だらけの初心者向け特集記事です。
「お金かけずに無料でDTMやってみたいな」とか「英語のサイトばっかりだし多すぎてどんなソフトを選べばいいか分からないよ」という人は、この記事を読み終える頃には無料でDTMをやるために必要なおすすめソフトが一通り揃っているかと思うので、是非とも最後までご覧ください。
AZU Soundworksは「ほぼ毎日」無料のDTMソフトウェア情報を発信しているのですが、その理由につきましては以下の記事をお読みください。
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DAW
「Digital Audio Workstation」の略で「ダウ」と呼ばれる「打ち込み」や「録音」、「ミックス・マスタリング」など役割を担う「DTMの心臓」ともいえるソフトです。
これがなければ音源やエフェクト、サンプルパックを持っていても何も出来ません。まずはDAWソフトを入手しましょう。
一応大手のメーカーもフリー版のDAWを提供しているところはあるのですが、そのほとんどは機能制限があり、制作の幅が広がっていくと使いにくくなってしまいます。
ここでは機能制限なし、サードパーティ製のプラグインも使用可能なDAWを紹介しています。
Waveform Free
「Waveform Free」は2020年3月にリリースされ、同社の「Tracktion T7」の後継として位置付けられています。
トラック数無制限やレンダリング機能の無制限は当然ながら、サードパーティ製プラグインはVST、VST3、AUをサポートするとんでも仕様です。
プラグインサンドボックスによるプラグインの予期せぬエラーからプロジェクトファイルを保護、オーディオ エフェクト15種、6つのミキシング ユーティリティ、サンプラー、ロンプラー音源を備えています。
またWindows、Macだけではなく、Linuxにも対応しているので、プラットフォームを選ばないスタイルは好感が持てます。
Macには、「GarageBand」が標準搭載されていると思いますが、さまざまなプラグインや音源を使える環境を無料で作りたい人であれば「Waveform Free」はベターな選択肢に入ります。
フリーDAWについては今後も「cakewalk by BandLab」と、この「Waveform Free」が大きなシェアを保持するのではないかと思われます。
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【無料】最強無料DAWの一角であるWaveform Freeが「Waveform 12 Free」へとバージョンアップ!引き続き無償配布中
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SoundBridge
「SoundBridge」はシンプルさを念頭に置いて設計されたフリーDAWソフトで64、32ビットのWindows、Macに対応しています。
サードパーティ製のVSTプラグインをサポート、内蔵のエフェクトは11種類、バーチャルMIDIキーボード、GUI構成の組み換え、サイドチェインのサポートを含んだ堅牢な機能が数多く備わっています。
「cakewalk by BandLab」や「Waveform Free」と比べると少し物足りなさを感じる人もいるかも知れませんが、「SoundBridge」は32ビットOSに対応するだけではなく、PCの最小システム要件のハードルが低いので、パワー不足気味なPCでも使えるという点でリードしています。
ソフトは無料のものがあったとしても手持ちのPCだけはどうにもならないので、こうしたDAWの存在は非常にありがたいのではないでしょうか。
「PCはあんまりいいもの持ってないけど、どうしてもDTMをやってみたい」という人は「SoundBridge」の導入をオススメします。
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【無料】シンプルさを念頭に置いて設計され、直感的でなインターフェースと機能を備えたDAW「SoundBridge」が無償配布中
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その他のフリーDAW特集は以下の記事で取り上げています。
こちらも随時更新しておりますのでお時間のある時にでもご覧ください。
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ソフト音源
DAWが手に入ったなら次は「音源(ソフトシンセなど)」を手に入れましょう。
フリーのDAWにもあらかじめ音源が内蔵されているものもありますが、それらは最小限の必要なものなので、さまざまなジャンルの音楽を作るためにはやはり外部で手に入れる必要があります。
音源にはそれ一つで色々な楽器やシンセの音が出せるマルチ音源や一つの楽器に特化したものがあり、自身の制作スタイルによって使い分け、選んでいく必要があります。
ただ、今の時代は非常に便利すぎて、フリーの音源が世界中からリリースされて溢れて埋もれて闇鍋状態なカオスさがあり、初心者がその中から厳選するのはもはや「砂漠で指輪を見つける」レベルで漠然とした作業となっています。
そして選び抜いた頃には精も根も尽き果てて「DTM…やめょ…(*´﹃`*)」となり、未来のスーパークリエーターの芽を摘んでしまうことになります。
ここではそうした事態を避けるために、まずはこれを持っておけばOKという音源を紹介していきます。
Komplete Start
Native Instrumentsの総合音源で、6GB以上のインストゥルメント、エフェクト、ループ、サンプルを収録しています。
REAKTOR系のソフトシンセが豊富で、ダンスミュージック制作に強い内容かと思いきや、「BAND」と言ったドラム、ギター、ベース、オルガン、エレピ音源が収録されたポップス、ロック向けのものや、民族楽器メインの「WORLD」もあったりと、かなりオールマイティーな内容になっています。
使い込めばこれ一つで相当な制作が可能ですが、このあと紹介する「SampleTank Custom Shop」と合わせて使えばかなり強力な環境が作れますよ。
SampleTank Custom Shop
IK Multimediaのサウンド/グルーブ・ワークステーションであるSampleTankの無償版です。
ピアノを始めとしたロック系のギターやベース、ドラム音源のクオリティが非常に高いのと、細やかなエディットが可能なので、意外とサウンドバリエーションを持たせることが出来ます。
また、前バージョンの音源なども引き続き使えるので、手持ちの資産を無駄にさせない所が素晴らしいです。
私は以前の音源「Miroslav Philharmonik」や「Sampletank2 XL」を再利用していますが、操作感も良好で以前より便利に使えています。
INDEPENDENCE FREE
Independenceのフリー版として2GBのライブラリーが付属しているものです。
音は非常にクオリティが高く、パワーコードのギターやベースの音色がすごく良いのでロックサウンドもカバーできてしまいます。
また、パイプオルガンに関しては現在でも第一線で使えるレベルです。
古い音源なので、高性能な割に要求スペックは低く、今どきの重いマルチ音源よりも使い勝手は良さそう。
Windows、Macともに対応しています。
LABS
ロンドンのミュージシャンとサンプリングの専門家によって作成された音源です。
「LABS」はSample Tankで例えると本体みたいなもので、音源を追加することによってさまざまなサウンドを扱うことが出来るものとなっています。
音源のクオリティはフリーとは思えない程に高く、現在も追加され続けています。
シネマティックなものが多いので、何となく鳴らしているだけでも曲になってしまいそうな所が素晴らしいです。
UVI WORKSTATION
効率の良さと直観操作を重視して設計されたUIは非常に使いやすいものとなっています。
スタジオクラスのエフェクト、64分三連などの設定も可能な強力なアルペジエーターを実装しているので、アイデアの幅が広がるのではないでしょうか。
タイムストレッチやスライス機能も充実しているので、クラブ系サウンドに向いています。
Vital
2020年11月にリリースされたウェーブテーブルシンセサイザー。
他に3つの有料エディションがありますが、コアになる仕様は無料版と同じです。
一般的な有料のソフトシンセ同等、もしくはそれ以上のクオリティを持っているので、必ず入手しておくことをおすすめします。
Windows、Mac、Linux対応、VST、VST3、AU、LV2をサポートしています。
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オーケストラ音源
オーケストラはもちろん、ロックやポップス、メタル、ダンスミュージックに関わらず必要となってくるのがオーケストラ音源です。
一昔前はリアルなオーケストラ音源を無料で手に入れるというのはほぼ不可能に近かったのですが、現在はいくつかの有力な音源がリリースされているので、今回はその中から1つだけ個人的に素晴らしいと思ったものを選んでみました。
BBCSymphony Orchestra Discover
通常は49ドルで販売されているものですが、SpitfireAudioのWebサイトでアンケートに答えると無料でもらえます。
プロユースなハイエンド音源を制作しているディベロッパーに相応しく、無料とは思えないハイクオリティなオーケストラサウンドとなっています。
すべてのジャンル制作者は必ず手に入れておくべき音源です。
The Free Orchestra
フルモードのKontaktだけではなく、無料で配布されているKontakt Playerでも使用可能なオーケストラ音源です。
容量は1GBと控えめですがツボをおさえたサウンドで、シネマティックなサウンドやポップスなどのオケなどで即戦力になるのではないでしょうか。
ドラム・リズムマシン音源
これもマルチ音源に入っている場合がありますが、やはり専門的なソフトの方がクオリティは頭一つ高いです。
特にリアル系のドラム音源は楽曲制作において非常に重要な存在なので、必ず入手しておくべきものだと思います。
サンプルパックで配布されているオーディオ素材と合わせて深みのあるリズムトラックの制作が出来れば楽曲のクオリティがグッと上がります。
MODO DRUM CS
IK Multimedia定番CSソフトウェアです。
使えるドラムキットはノーマルなもの1つではありますが、太鼓とシンバルのセッテイングからルーム環境、両手の打面に対するショットの強さや位置など恐ろしいまでにエディットの幅があるので、これだけでさまざまなジャンルのドラムトラックが作れます。
現時点では間違いなくリアル系ドラム音源のトップに君臨する存在と言えます。
高性能な分、PCのスペックはそれなりに要求するのと、導入にはIK Multimediaのアカウント登録、マネージャーソフトのインストールが必要となります。
Sean Pandy Drums+Cymbalistic
ロック、メタル系の楽曲制作であればこの2つのソフトを組み合わせるとかなり強力です。
「Sean Pandy Drums」はスネア、キックともに非常に素晴らしいサウンドではあるのですが、シンバル系の音色が一切入っていません。
それを補うためにシンバル専用音源である「Cymbalistic」を使うという形です。
上の動画は私が組み合わせの例として制作させていただいたものですが、どうですか?かなりカッコいい音だと思いません?
個人的には入手、導入のしやすさ、使い方、クオリティの面において、リアル系ドラム音源では一番オススメしています。
■「Sean Pandy Drums」のダウンロードはこちらから
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無料で手に入る「Sean Pandy Drums」と「Cymbalistic」を組み合わせてクールなメタルドラムトラックを制作
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Drum Pro
ダンスミュージック制作に最適なドラム音源です。
TR-808、TR-909、SP-1200、ASR-10といった有名所のリズムマシンをもとにしたドラムキットが計20種類収録されています。
サウンドも良く、非常に使いやすいので気に入っています。
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ベース音源
Modo Bass 2 CS
IK Multimediaのリアル系ベース音源です。
無料版は60年代のプレシジョンベースのモデルのみ使えるのですが、ベーシストも真っ青なレベルのエディット幅の細やかさやサウンドクオリティとなっています。
個人的にはポップスやロックなどのベース音源はこれだけで十分だとは思っています。
ただ、マシンパワーはそれなりに要求されるので、導入は自身のPCと相談してみてください。
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【無料】限りなく人間の演奏に近付いた幅広い音作りや調節が可能なIK Multimediaのリアル系ベース音源「Modo Bass 2 CS」が無償配布中
IK Multimediaがベース音源「Modo Bass 2 CS」をリリースしています。 同社おなじみのCSシステムにより、好みのベースモデルを購入する形です。 無料のモデルとして60年代のプレシ ...
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プラグインエフェクト
DAWに付属しているものでも良いのですが、さらなるクオリティの向上の為にはさまざまなソフトを持っておいたほうが便利です。
フリーでありながらも商業の現場で使われているものも多いので、是非とも導入しておきましょう。
Blue Cat's Freeware Plug-ins Pack II
ギターアンプシミュレーター、コーラス、フランジャー、フェイザー、イコライザー、ゲインコントロール、アナライザーの7種がバンドルされています。
ややこしい手続きは一切不要で入手、すぐに使える点が魅力ですね。
クオリティが高く、コーラスとゲインコントロールは今でもかなりお世話になっています。
あと、何気にギターアンプも使いやすいので、PC上でギターを扱う人に良さそう。
MFreeEffectsBundle
何と脅威の30種類がバンドルされています。
とりあえずこれでほぼカバーできてしまうので、何も持っていない人はまず最初に入手してみてはいかがでしょうか。
クオリティも問題なく高いので、ミックス、マスタリングまで対応可能です。すごいです。
SPARTA
フィンランドのアールト大学、音響研究所のメンバーによって主に開発された空間オーディオ制作用オープンソースVSTプラグインコレクションです。
音楽制作で使われるコンプレッサーやイコライザーはもちろんのこと、バイノーラル、音響空間、360°オーディオミックス用のプラグインも多く含まれているので、音響制作や映像制作などにも使えるかと思います。
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【無料】the Acoustics Lab at Aalto University Finland「SPARTA」|空間オーディオ制作用オープンソースVSTプラグインコレクション
フィンランドのアールト大学、音響研究所のメンバーによって主に開発された空間オーディオ制作用オープンソースVSTプラグインコレクション「SPARTA」がリリースされています。 コンプレッサー、イコライザ ...
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ボーカルソフト(歌声合成ソフトウェア)
最も有名なものでは初音ミクを始めとした「ボーカロイド」がありますが、フリーウェアにもそれに近いものが少数存在します。
ボーカルトラックまでフリーウェアで作れてしまう…本当の意味で無料で音楽が作れてしまう時代になってしまいました。
制作者の皆様に感謝ですね。
Synthesizer V Basic Edition
今やボーカロイドと双璧をなすボーカルソフトで、UIも非常に洗練されていて使いやすいです。
Basic editionは無料なのでPro Editionと比べると機能に制限はあるのですが、個人的にはBasic editionでも十分に戦力になると思います。
これが無料というのは本当に恐ろしいですが、Pro Editionは本気でエグいです。
Basic editionで物足りなくなったら是非ともPro Editionのとんでもなさを体験して欲しいです。
Basic editionはスタンドアロン、Pro EditionはVST3、AUをサポートしています。
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【無料】Dreamtonics「Synthesizer V Basic Edition」が無償配布中|強力な音声処理エンジンと直感的に操作するインターフェースを兼ね備えたボーカルシンセサイザー
Dreamtonicsがボーカルシンセサイザー「Synthesizer V Basic Edition」をリリースしています。 というか今までこのブログで書くのを忘れていたことに驚きですが、知らない人 ...
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UTAU
有名な国産歌声合成ソフトウェアです。
UIはボカロよりもピッチ補正ソフトの「Melodyne」に近い感じがします。
音声ライブラリがネット上に数多く存在しており、好みに合った歌声でのボーカルトラック制作が可能です。
以前はWindows専用だったのですが、現在はMac用に「UTAU-Synth」も配布されています。
Alter/Ego
こちらは海外産のソフトです。
当然英語のみの対応となっているのですが、逆に言えば英語の曲を作る人にとってはかなり良い雰囲気の出せるものとなっています。
Windows、Mac共に対応しています。
VoiSona
ライブラリは知声(Chis-A)という中性的でクールなものが備えられています。
WIndows、Mac対応、VST、AUをサポートしています。
ピッチ補正ソフト
ボーカルデータの編集に使うソフトです。
ここでは「Graillon 2 Free Edition」を紹介します。
無料版と39ドルの有料版がありますが、無料版でも十分以上に使えます。
操作性も効率的で使いやすく、無料のピッチ補正ソフトとしてまずはこれを押さえておくのがベターです。
Windows、Mac、Linux対応、VST、AAX、AU、LV2をサポートしています。
以下の記事も参考にどうぞ。
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【特集】ボーカルエディットには必須!?無料で手に入るピッチ補正プラグインまとめ
「すごく良いボーカルトラックだけど、ここだけちょっと…」という時はもちろん、「ああ、これはあかんわ…」な時の強い味方…そう、ピッチ補正ソフトです。 そしてピッチを補正するだけではなく、コーラスパートを ...
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終わりに
いかがでしたか?
この記事もかなりの回数リライトを重ねているのですが、時が進むにつれてフリーで使えるもののクオリティが大幅に向上しているように感じています。
cakewalkとKomplete Start、Sampletank、そして自分でギターでも弾けるのであれば、商業レベルの制作もアイデア次第で問題なくこなせると思います。
私もDTMを始めた当時はDAW以外すべてフリーで手に入る音源やサンプルばかりで曲作りをしていました。
下の2曲はギターの生演奏以外の音はすべてフリー音源です。
「曲作りのためのソフトはこの記事である程度揃ったけど、肝心の曲作りが上手くいかない」という方は以下の記事を参考にしてみてください。
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【作曲】いつまでたっても曲が作れないという人に少しだけアドバイス的なものを
皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。 音楽理論を勉強してみたけれど、DTMの環境を整えてみたけれど1曲もまともに作れた例がないという方もいるのではないでしょうか。 私は機材を揃えたけど作 ...
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フリーウェアによってソフト面でのコストは気にしなくても良くなりましたが、やはりMIDIキーボードとオーディオインターフェイスは必須なので、自身の制作環境に合わせて購入しておきましょう。
今後も新しい情報が入り次第、更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
是非とも記事内で紹介したソフトを駆使して自分だけのオリジナル曲を作ってみましょう。
この記事が初心者の方にとって、音楽制作の入り口となることを願っています。
DTMを楽しんでください!
それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございました。