Matt Tytelがウェーブテーブルシンセサイザー「Vital」をリリースしています。
Matt Tytelと言えば、2015年辺りに「Helm」という優れたフリーソフトシンセを作ったことでも知られています。
また、「Vital」は基本的に無料ですが、それも含めて4つのエディションから選べるようになっています。
- ベーシック-無料
- プラス-25ドル
- プロ-80ドル
- サブスクリプション-月額5ドル
違いはプリセットやウェーブテーブルの数、優先的なサポートやサービスとなっており、シンセのコアとなる部分に関しては全てのエディションにおいて同じです。
なので、ベーシックでもプロでも同じ音を作ることは可能です。とんでもないですね。
機能面に関してはフリーの域を完全に超えていると思われます。100ドルと言われても欠片も疑問を持たない仕様です。やばいですね。
個人的にはこれだけ複雑なパラメーターを持つシンセをスッキリと、そして直感的に扱えそうなUIと配色でまとめているのが本当に素晴らしいと思います。
恐らく、と言うか確実に2020年以降のフリーシンセにおいて最高峰と呼ばれる存在となるので、是非とも入手しておくべきですよ。
入手は無料ですが、Vital Audioへのユーザー登録が必要となります。
Windows、Mac、Linux対応、VST、VST3、AU、LV2をサポートしています。
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