【無料】Pentacom「ChordBloom」｜プロデューサーや作曲家に最適なコード生成プラグイン

2025年7月30日

Pentacomは、プロデューサー、ソングライター、ライブパフォーマーが直感的にコード探索を行える無料MIDIプラグイン「ChordBloom」をmacOSおよびWindows向けにリリースしました。作曲やアレンジ、ライブ演奏において、コード進行の発見をより簡単かつ楽しくしてくれるツールです。

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シンプルで分かりやすいコードトリガーシステム

ChordBloomの大きな特徴は、そのわかりやすい操作性です。MIDIキーボードの低音オクターブ（C2～B2）でコードタイプを選び、C3以上のキーを押すと、選択したルート音を使ったコードが瞬時に鳴ります。さらに黒鍵を使って長7度、9度、11度などのコード拡張も可能。シンプルかつ直感的な両手システムで、リアルタイムにハーモニーを試すことができます。

コードメモリスロットでアイデアを素早く保存

ChordBloomにはコードメモリスロット（C1～B1）が搭載されており、お気に入りのコードを即座に保存・呼び出し可能です。ライブ中のコード進行の比較やジャムセッションでの活用にも最適。コードシェイプを押したままメモリキーを押すだけで登録できるため、作曲の流れを止めることなく進行を構築できます。

トランスポーズやボイシング調整で柔軟な表現

トランスポーズ機能により、コードセット全体を半音単位で上下に移動できます。コードシェイプはそのまま維持されるため、新しいキーや雰囲気を簡単に試すことが可能です。さらに、ボイシングレンジやベースオクターブの調整もできるため、楽曲の世界観に合わせたコード表現ができます。

単体でもMIDIジェネレーターとしても活躍

ChordBloomは単体で音を鳴らすことも、DAW内でMIDIジェネレーターとして使用することもできます。外部のカスタム楽器を使いたい場合は、ChordBloomのMIDI出力を他のプラグインにルーティングするだけで、豊かなフルボイシングを出力可能です。ピアノ演奏が得意でない人でも、表現力豊かなコードを簡単に作れるのが大きな魅力です。

デザイン性にも優れた制作環境

ChordBloomのインターフェースは洗練されたミニマルデザイン。ダークパステルカラーの配色が清潔感とモダンさを兼ね備え、不要なボタンもないため、必要な操作に集中できます。

対応OS・プラグイン形式

項目	内容
対応OS	Windows 10 (64ビット)以降、macOS 10.9以降 (Intel / Apple Silicon)
プラグイン形式	VST3 (Windows/macOS)、AUv2 (macOS：インストゥルメントおよびMIDI FX)