【無料】faded.「Ghost Tones」が無償配布中｜鳴らしていないはずの音が鳴る不思議なソフトシンセ

2024年3月31日

faded.がソフトシンセ「Ghost Tones」をリリースしています。

耳音響放射により、人の耳のみで認識出来る音が鳴っているという何とも不思議な音源となっています。

使い所は難しいかも知れませんが、こういった遊び心のある音源が無償配布されているのは面白いしありがたいですね。

Windows、Mac対応、VST、AUをサポートしています。

: 【特集】全部タダでOK！！無料で使えるおすすめDTM作曲ソフトで音楽制作システムを構築してみよう

皆様お疲れ様です。AZU Soundworks管理人のAZU（＠AZU0000）です。人類総クリエーターの時代に突入し、一昔前は何かとお金がかかるDTM（デスクトップミュージック）も相当に低コスト化 ...

続きを見る

ここから以下はリンク先の直訳となります

Ghost Tones は、そうであるように見えても、ユーザーを無視しないシンプルなシンセです。

Ghost Tones は MIDI 入力を使用するため、通常のシンセサイザーと同じように演奏できますが、演奏したノートを鳴らすのではなく、2 つのランダムなノートを再生して、耳の中でのみ発生する 3 つ目のノート、つまり演奏したいノートを作成します。。スペクトル分析を行うと、あなたが演奏している音は決して演奏されないことがわかりますが、とにかく音は聞こえます。

このテクニックは非常に繊細で、大音量、高周波数で、他の音が発生していない場合にのみ機能します。それは非常に壊れやすく、主に痛みの境目に存在します。しかし、それは本物であり、魅力的であり、私たちがどのように耳を傾け、どのように身体が機能するかについて何かを明らかにします。

この現象は、耳音響放射または複合音と呼ばれます。マリアンヌ・アマチャーはそれを「第三の耳」と呼びました。実際にあなたの耳が歌っています~詳しくはこちらをご覧ください。

ここには多くのコントロールはありません:

シンプルなボリュームコントロール。

アタック/ディケイエンベロープ。

シンセサイザーはランダムなノートを選択するため、シンセサイザーが選択する一般的な範囲を選択できます。耳音響放射には特定の (高周波) 範囲が必要ですが、全スペクトルのオプションを提供できると考えました。

右上隅で、演奏しようとしているノートを聞くかゴーストトーンを聞くかを切り替えることができます。