
DTMにおいて、「なんとなく機械的で冷たい」と感じるMIDI打ち込み。その違和感を軽減するために手作業でノートを微調整するのは、非効率で気が遠くなる作業です。
そんな時に役立つのが、Audiowavezが開発した無料プラグイン「Humanizer MIDI」です。
このツールは、MIDIノートのベロシティ(強弱)とタイミングに微細なランダム変化を加えることで、打ち込み音源にリアルな"人間味"を持たせることができます。
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Humanizer MIDIの主な機能と特徴
Humanizer MIDIは、ループベースのトラックや自動演奏のパターンに最適化されており、毎回微妙に異なる演奏を再現します。以下のような機能が搭載されています。
- ベロシティノブ:演奏強弱のばらつきをパーセントで設定可能
- ベース設定:ベロシティの基準値を指定し、全体のばらつきをコントロール
- タイミング調整:-100ms~+100msまでのランダムなズレを再現
- VUメーター:出力レベルの視覚的確認
- 7セグメントディスプレイ:設定値をデジタル表示
- バイパススイッチ:変更前後の比較がワンクリックで可能
使い方とインストール方法
導入は非常に簡単です。
- Audiowavezの公式サイトから「Humanizer_Midi.vst3.zip」をダウンロード
- ZIPファイルを解凍
- 中にあるVST3ファイルを、使用しているDAWのVST3プラグインフォルダにコピー
アカウント登録やメールアドレスの入力などは不要。インストールするだけですぐに使い始められます。
Humanizer MIDIがもたらす効果
MIDIトラックの演奏が「ロボットのよう」に聞こえる問題は、特にループベースの楽曲や、打ち込み主体のアレンジで顕著になります。
このプラグインは、人間の演奏に自然に含まれる「揺れ」や「不正確さ」を程よくシミュレーションし、演奏全体をより有機的にします。
また、制作の流れを止めることなく、即座にヒューマナイズできるのも大きな利点です。
こんな人におすすめ
- MIDI打ち込みがどうしても冷たく感じる
- 毎回同じ繰り返しに飽きてしまう
- ベロシティやタイミングの手動調整に疲れている
- トラックに微細なニュアンスを加えたい
対応環境
| 対応OS | プラグイン形式 |
|---|---|
| Windows(64bit) | VST3 |
まとめ
Audiowavez「Humanizer MIDI」は、無料とは思えない完成度の高いプラグインです。DTM初心者から中級者以上のクリエイターまで、MIDIトラックの質感を手軽に向上させたいすべての人にとって有用です。
トラックが機械的に聞こえると感じたら、まずはこのHumanizerを試してみてください。制作の質がワンランクアップするはずです。
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