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イヤホン・ヘッドホン

【価格破壊】コスパ良好な完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」の魅力を徹底解説!ノイズキャンセリング搭載・ハイレゾコーデックLDAC対応で快適な音楽ライフを!

2022年12月25日




今回はSOUNDPEATSさんから提供いただいた完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」のレビュー記事となります。

アクティブノイズキャンセリングを搭載している完全ワイヤレスイヤホンというのは比較的高価なものが多いのですが、「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」は高性能でありながら、比較的安価な価格帯に属しており、コストパフォーマンスに優れています。

使い勝手にも優れており、Bluetooth 5.2に対応、接続がスムーズで安定しています。

また、タッチコントロールにより、音楽の再生/停止や曲送り/戻しなどが簡単に操作できます。

2022年12月26日発売ということで事前に製品を受け取り、約2週間ほどの期間をほぼ毎日使用させて頂きました。

この記事では「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」の特徴や性能について、より詳しく解説していきます。

是非とも自分に合ったイヤホン選びの参考にしてください。

記事について

この記事はメーカからの依頼で製品提供を受けて制作しています。

商品リンクからの購入で当ブログへの収益が発生します。

パッケージ内容・イヤホン・ケース外観など

内容はSOUNDPEATS Capsule3 Pro本体、ケース、USB-Cケーブル、イヤーピース3サイズ(Mサイズは本体装着済み)、マニュアルです。

 

イヤホンのデザインは黒と落ち着いたゴールドで上品にまとまっています。

ロゴあたりがセンサーボタンになっていて、ここで様々な操作を行うことも出来ますが、後述の専用アプリでも同じ操作が可能です。

イヤホンの連続再生時間は8時間、ケースの内蔵バッテリーと合わせると合計で52時間の使用が出来ます。

また、ハイレゾコーデックの「LDAC」とバイオセルロース製12mmダイナミックドライバーにより、広がりのあるナチュラルな音の響きを楽しめます。

 

ケースはシンプルなデザインです。

画像ではわかりにくいですが、メーカーロゴが上品にキラキラしています。

別売りでシリコンの保護ケースも売られているので、ケースに傷をつけたくない人は併せて買っておくと良いかもですね。

充電は主流のUSB-Cです。

 

ケースのサイズ感はこんな感じ。

コンパクトで良い感じで手に収まります。

装着感について

耳の穴の大きさに関しては個人差があるので、イヤーピースで調節する必要がありますが、多くの人は装着済みのMサイズでしっかりホールドしてくれます。

ダンスの練習からランニング、その他トレーニングで使用しても、頻繁に耳に当たるようなことをしなければ全く問題ありません。

軽く差し込むだけでも簡単には落ちませんが、一度グッと耳に押し込むようにすれば更なるホールド感とANC使用時の効果がしっかりと感じられます。

 

音について

ここでは後述する専用アプリ補正無しのデフォルトの音のレビューとなります。

ハイレゾオーディオワイヤレス認証コーデック「LDAC」という事もあり、基本となる音の解像度は非常に良好です。

どれだけバランスが良くても、広がりがあっても、元となる音がしっかりとしていないと意味がありません。

また、中華製のイヤホンによくあるドンシャリサウンドという感じでもなく、本当にフラットな、それでいて程よく音の分離感や広がり、奥行きのあるものとなっています。

生楽器の再生能力も完全ワイヤレスとは思えないほどに細かく再現できていて、歌モノだけではなくインストゥルメンタルも楽しめます。

これがLDACによるものかは分かりませんが、「平均値の高いフラットさ」には驚かされました。

長時間のリスニングでも全然耳が疲れないので、耳への負荷があまりかからない点においても優秀です。

 

ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能について

なんとなんとこの価格帯でANC(アクティブノイズキャンセリング)機能が備わっています。

ハウジングと下に伸びるバーの付け根辺りにあるフィードフォワードマイクで集音したノイズを打ち消し、更にイヤーピース付近のフィードバックマイクでトドメを刺すことで優れたノイズキャンセリングを実現しているとの事です。

実際に使ってみたのですが、低音部がごっそりとカットされるので、室内のエアコンや空気清浄機などの音は完全にかき消えます。

電車の中でも、都会の雑踏の中でも、低域やノイズがカットされるだけで驚くほどに静かになるんだなと。

表現するのが難しいですが、真っ昼間のJR大阪駅の雑踏がANCによって「ホテルの朝の静かな朝食バイキング会場」とか「早朝のスタバでモーニングを楽しむ程度」くらいには静かになります。

周りが静かになることによって小さめの音量でも音楽や音声がしっかり聴こえるので、耳への負担もかなり軽減されます。

私はブログを書く時にはBGMよりも静かな方が集中できるので、ANCで無音状態にして作業をしています。

一度ANCの静かさを知ってしまうともう戻れません。

通話品質について

通話についてもENC通話ノイズキャンセリング機能により、周囲のノイズを除去して自分の声をクリアに通話相手に伝えることが出来ます。

強風の中、人混みの中では自分の声よりも周りの音を拾ってしまい、思うように通話が出来ないといった状況でもこれがあれば大丈夫です。

通常の音声通話でも、LINEなどの通話機能でも同じように快適に会話が楽しめます。

とは言え、やはり常に強風の中ではこちらの声は伝わりにくいと感じました。

ちなみにANC(Active Noise Cancellation)とENC(Environment Noise Cancellation)の違いは、ANCが使えるものであれば通話、受話共にノイズキャンセルが効き、ENCだけの場合は通話のみにノイズキャンセルが効くというものです。

比較的安価な完全ワイヤレスイヤホンの場合でもENCは使えるものはありますが、高性能なANCに関してはある程度の価格帯のものに限られます。

 

ゲームモード(低遅延モード)について

有線のわずらわしさとは無縁の完全ワイヤレスにも「遅延」という弱点がありまして、ゲームでは実際に操作と音にズレが生じてしまいます。

ジャンルによっては慣れてしまえばある程度は対応できるものもありそうですが、「音ゲー」との相性は最悪といっても過言ではありません。

私も経験がありますが、音ゲーのノーツのタイミングが合う合わない以前の音ズレに悲しい思いをしたことがあります。

有線であれば問題ありませんが、画面は線が邪魔になりますし、操作はイヤホンジャックの差し込みで遊びにくくなります。

Capsule3 Proには「ゲームモード(低遅延モード)」があり、その機能を試すべく、久しぶりに「ミリシタ」をインストールしてみました。

結果としては、デフォルトのままだと流石に厳しかったのですが、ライブ設定でタイミングの設定を「+6」辺りで普通に遊べる感じになりました。

殆どの音ゲーではタイミングの設定があるので、参考にしていただければ幸いです。

また、音ゲーほどシビアな操作性を必要としないゲームであれば十分以上な機能だと思います。

私はウマ娘くらいしかやっていないので、個人的にはあまり使うことは無いかもです。

 

専用アプリについて

専用アプリ「Sound Peats」に対応しており、ファームウェアのアップデートやイコライザーのカスタマイズ、機能のオンオフなどをスマホアプリから行えます。

使用前に必ずアプリをインストールして、まずはファームウェアのアップデートを行ってください。

アップデート前のCapsule3 Proは音質に関しては特に問題ありませんが、とにかく音飛びがひどいので、人の多いところに行くとかなりの頻度でブツブツ音が飛びます。

アップデート後はウソのように安定した動作になりました。なのでアプリとの連携は必須です。

 

アプリの機能面としてはプリセットのイコライザーとカスタムイコライザーを選べるようになっています。

あまり詳しくない人はデフォルトのままかプリセットから選ぶと分かりやすいです。

私はカスタムで以下のように設定しています。

 

デフォルトの落ち着いた音も良いのですが、もう少しだけパンチが欲しいのと、低域を気持ちすっきりさせる感じです。

Google Playでの評価はイマイチですが、個人的には内容も操作性も特に問題は無いように思いました。

手持ちのイヤホンとの比較

これまで使ってきた「Anker Soundcore Life P2」との比較なんかも書いておきます。

Anker Soundcore Life P2は2年前に5000円ほどで購入した製品で、Capsule3 Proと比べると価格帯も少し落ちるのですが、サウンドに関しては音の解像度・分離ともに良好でENC通話ノイズキャンセリング搭載ということで、長く愛用してきました。

 

ケースのコンパクトさに関してはCapsule3 Proの方が一回り小さいので省スペース&手に馴染む形で扱いやすいです。

イヤホン本体のデザインやセンサー式のボタンについても同じくCapsule3 Proは洗練されているように感じました。

装着感に関しては特に差がなく両方とも良好です。

音に関しては好みがあるので何とも言えませんが、やはりコーデックの差でCapsule3 Proの方が再生能力はかなり高いです。

Anker Soundcore Life P2では聴こえてこなかったトラックの音などもしっかり聴き取れたので、やはり2年の歳月はしっかりとした差を生むんだなと思いました。

もう生産完了品ですが「Anker Soundcore Life P2」については以下の記事をどうぞ。

約5000円で完全ワイヤレスの高音質なBluetoothイヤホン「Anker Soundcore Life P2」を購入

【この記事はSymphonical Rainにて2020年2月26日にに書かれたものをそのまま転載しています】 皆様お疲れ様です。AZU(@AZU0000)です。 今回は先日購入したBluetooth ...

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良かった点・気になった点・総合評価

良かった点

  • 基本的な音質が良く、再生能力も高いので、アプリのイコライザで更に好みの音を追求できる
  • ANCが優秀で、音量を絞り気味でもしっかり聴こえるので耳にも良い
  • 価格に対して音質・機能面(ハイレゾ、LDAC、ANC、アプリ対応など)が充実していてコストパフォーマンス抜群

 

気になった点

  • ケースからイヤホンが少し取り出しにくい
  • アプリの登録作業が面倒かも

 

総合評価(95/100)点

価格帯に対するクオリティはコストパフォーマンス抜群で、敢えてマイナス点を挙げるとするならば、ケースからイヤホンを取り出す際に指がフタに少し当たるのが気になる程度です。

イヤホンを取り出す時は指3本できちんと摘めば問題ありません。慣れるまでは丁寧に出し入れしましょう。

あと、これは完全ワイヤレスイヤホン全てに言えることですが、外出時の着脱や収納の際は歩きながらではなく、一度立ち止まって落ち着いてからするのがベストです。

駅のホームや人混みで落としてしまったら、踏まれて壊れたり線路に落ちて電車プレスしてしまう可能性もあるので、常に丁寧な扱いを心がけることが大事です。

 

終わりに

LDAC・ハイレゾ対応、ANC搭載、アプリでEQカスタマイズ可能なイヤホンとしてはコスパ抜群で価格破壊レベルのお求めやすさとなっています。

今まで有線イヤホンのみを使ってきた人や、ANC未経験の人であれば、この異次元レベルの快適さから逃れる事が出来なくなること間違いなしです。

今後はこのスペックが当然として低コスト化が進んでいくのかと思うと恐ろしいですね。

もし、完全ワイヤレスイヤホン選びで悩んでいる方であれば、この記事を参考にして頂いて自分にぴったりのイヤホンを見つけてみてください。

それでは今回もお付き合い頂きましてありがとうございます。

当ブログでは他にもさまざまなイヤホン・ヘッドホンのレビュー記事を書いています。

お気に入りの一品との出会いがあれば幸いです。

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