前回「Suno AI」で生成した曲が思っていた以上に良かったのですが、曲のサイズや構成などで甘い部分があったので、数パターン生成したものを切り貼りして形にしてみました。
曲の詳細については以下の記事でご確認ください。
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編集について
曲のクオリティ自体は申し分ないのですが、現時点のAIの弱点として、細部が思い通りにいかないことが多いので、曲の終わりにボーカルの出だしの部分が一瞬だけ入っていたり、中途半端な構成になっていたりという問題点があります。
「Extend」というアイコンをクリックすると続きを生成してくれますが、綺麗に合わせてくれるわけではありませんし、続きの曲が都合の良い展開になるとは限りません。
私は2つほど追加で生成して、それを編集しました。
編集には長年愛用している「ACID」を使用して、簡単にマスタリング処理をすることで、それぞれの音源の音に関する違和感を和らげています。
Sunoだけでもいい感じの曲は生成できますが、きっちり形にするにはやはりDAWがある方が断然クオリティは上がります。
つなぎ目は結構拡大してコツコツと確認しながらやる感じです。
今後の技術の進歩で本当にDAWがなくてもバッチリ生成した曲のパーツを綺麗に組み合わせてまとめてくれる時は来るはずです。
それを待つのもいいですが、個人的にはAIを使うにも最低限のDTMに関する知識は持っておいて損はないと思います。
いい感じに仕上げるコツ
今回は実験と遊び的な作業だったので、全部で3つの生成で済ませたのですが、ガッツリやりたいのであれば可能な限り続きを生成させるとパーツが揃いやすいです。
パーツがあればそれだけ曲の展開を広げることが出来るのと、どうしても使えないパーツが出てくるので、数は必要になってくるからです。
最低でも10、出来れば20以上の続きを生成すればかなり完成度も上がるのではないでしょうか。
有料プラン「Pro」では500曲分生成できるので、パーツをいっぱい作りましょう。
プロンプトと生成する数、今の時点ではそれが良い曲を作り上げる条件だと思います。
DAWに関しては出来れば有料のものを使う方が良いと思いますが、無料で済ませたい人は無料DAW紹介の記事から自身に合うものを選んでみてください
有料DAWであれば、国内ユーザーの多い「Studio One」や生涯無償アップデートのある「FL Studio」がオススメです。
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それでは今後もAI生成で色々と試していきますので、良ければ当サイトのブックマークなどをよろしくお願いします。