クリスマスが近づくと、街はイルミネーションで彩られ、プレゼント選びやパーティーの計画に追われる人々で溢れます。私もその雰囲気だけは嫌いではありません。
しかし、そんな"リア充イベント"に興味がない方も少なくありません。もしあなたが音楽を愛するDTMerなら、クリスマスなんて気にせずに音楽制作に没頭するチャンスです!
今回は、「クリスマスをスルーしてDTMに集中するメリット」について紹介します。
クリスマスを無視してDTMに集中する3つのメリット
1. 無駄な出費を抑えられる
クリスマスは何かとお金がかかります。プレゼント、食事、デート代…。しかし、これらの出費をカットすることで、DTMに必要な機材やソフトウェアへの投資が可能になります。たとえば、少しの節約で良質なオーディオインターフェースやMIDIキーボードを購入できるかもしれません。
12月~1月は何かとセールをやってるし、クリスマスを消し去ることで数万円は確実に浮きます。
心から参加したいと思わないクリパなんてお金と時間の無駄なので、そんなの無視して本当にやりたいこと、やるべきことに力を注ぎましょう。
そんな人はいないと思いますが、悔しくて怒りが収まらない人は、浮いたお金で機材や楽器を買って、SNSで「My new Gear…」しましょう。
2. 静かな時間を確保できる
クリスマスの喧騒を避ければ、街や家が静かになる瞬間を利用して集中力を高められます。音楽制作は集中が重要。クリスマスの間に新しい曲のアイデアを形にする絶好のタイミングです。
24~5日はSNSもシャットアウトでPCもLANケーブルを抜くなりWi-Fiを切るなりすれば更なる静寂を満喫できます。
25日の夜にはケーキやチキンの売れ残りが安くなってるので、それを夕飯にして残りの時間もDTMを楽しみましょう。
チキンもケーキもクリスマスじゃなくてもいつでも美味しいものなので全然OKです。安く美味しいご飯がゲットできて幸せです。
3. 独自の満足感が得られる
他人のイベントに振り回されるより、自分のやりたいことに時間を使う方が満足感が得られます。完成した曲を聴いた瞬間の喜びは、クリスマスプレゼントとは比べものになりません。
クリスマスをお題に手早くBGMを作るとか、作曲で食べていきたい人には良いトレーニングになりそうですよね。
もちろんクリスマスとは全然違うコンセプトの曲を作るのもアリです。これを機に制作途中の曲を仕上げてしまうのも良いでしょう。
ぼっちクリスマスが悔しい人は、その怒りを制作にぶつけて名曲を作ってみましょう。怒りは人を強くします。多分。
仕事や学校の都合もあるでしょうが、2日間の中で使える時間をフルバーストして制作に充てられるというのは、個人的にものすごく羨ましいです。
終わりに
クリスマスだからといって、必ずしも誰かと過ごしたり、イベントに参加する必要はありません。DTMに集中することで、より有意義で満足感のある時間を過ごせるかもしれません。
中途半端にクリスマスを味わうくらいなら音楽制作に集中した方が絶対に楽しくて楽しいです。多分。
音楽制作の楽しさを再認識することで、もうクリスマスの喧騒に戻りたくなくなるかもしれませんよ。多分。
自分だけの音楽を作り上げたときの達成感は、きっと特別なものになるはずです。
クリスマス、もうちょい廃れてくれたら助かるんですけどね。