
皆様。少し遅くなってしまったのですが、明けましておめでとうございます。2026年という新しい年を、無事に迎えることができました。AZU Soundworksも、こうして新しい一歩を踏み出せることを心から嬉しく思っています。
昨年は、本当に多くの皆様にサイトを訪れていただき、支えていただきました。皆様のアクセスや応援があったからこそ、サイトを閉鎖するというような悲しい事態にもならず、平和に新年を迎えることができております。この場を借りて、深く感謝申し上げます。ありがとうございます。
最近は記事の更新頻度が少し落ち着いてしまっており、楽しみにしてくださっている方々には申し訳ない気持ちもあります。ただ、これはサイトをより良い形に変化させるための準備期間でもありました。昨年は、これからこの場所をどう育てていくべきか、色々と深く考えていた年だったのです。昨年の後半あたりから少しずつ新しい試みを始めておりますが、2026年はその動きをさらに加速させ、特化させていこうと考えています。きっと面白い展開にしていけるはずですので、楽しみにしていてください。
2026年のコンテンツ展開とAWS MAGAZINEについて
これまでのメインコンテンツであった無料DTMソフトウェアの情報発信については、今年も変わらず私のペースで継続していきます。新しいプラグインを片っ端から紹介するというよりは、しっかりと中身を吟味して、これは良さそうだと感じたものを厳選して取り上げていくつもりです。
また、以前に紹介したものであっても、今の制作環境において改めて皆様に持っていただきたいと思う名作については、情報を最新のものにブラッシュアップして再紹介する機会も増やしていこうと考えています。
そして、しばらくの間、更新が止まっていたAWS MAGAZINEの項目についても、本格的に再始動させていきます。昨年の後半から少しずつ動かし始めていたのですが、ようやく記事を書く体制が整ってきました。こちらでは、無料ソフトという枠に縛られず、音楽機材全般の情報やDTMに関する深いトピック、さらには音楽制作にまつわる様々な知識を細かく、そして幅広くお届けしていく予定です。方針が固まってきた今、より多くの有益な情報を皆様に提供できるよう、力を尽くしていきます。
私個人の活動についても、少しお話しさせてください。昨年はなかなか自分の楽曲制作に時間を割けず、素材の更新なども下地を作るだけで終わってしまうことが多かったのが心残りです。今年こそは、その溜まってしまったアイデアを形にして、制作面でも皆様に何かを届けられるよう、この悲しい状況を打破したいと強く思っています。
AI技術との向き合い方と音楽制作の変容
さて、2026年という現代において、避けて通れないのがAI技術の存在です。すでに2025年あたりから、AIは音楽制作のワークフローに深く入り込んでいます。公言しているかどうかにかかわらず、多くのクリエイターが何らかの形でAIの恩恵を受けているのが現状ではないでしょうか。
私自身の制作においてAIをどう活用するかについてですが、実はまだ手付かずの楽曲が山積みになっている状態です。そのため、AIを使って一から曲を生成するというよりは、まずは既存の作りかけの曲を形にすることを優先したいと考えています。ただ、その制作過程において、ワークフローを快適にしたり、制作スピードを上げたりするためにAIを活用するのは、非常に有効な手段だと感じています。
巷では、特定のキーワードを入力して曲を生成するサービスも普及していますが、私はAIをそのまま作曲機として使うつもりはありません。しかし、2026年はAI音楽生成に関するルール作りがより一層進む年になると予測しています。
例えば、Sunoをはじめとする生成サービスが大手レコード会社などと業務提携を始めています。これは、サービス側に著作権や権利関係の責任が生じることを意味しており、これによってある程度の法的な枠組みやルールが整備されていくでしょう。
そうなった時、これまでのやり方だけで音楽を仕事にしていくのは、おそらく難しくなっていきます。特に商業音楽の世界では、AIと手を取り合い、共存していく道を選ばざるを得ないでしょう。
人の手による表現とスキルの重要性
一方で、AIが普及すればするほど、人の手だけで作られたものの価値が再認識されるとも考えています。一切のMIDIを使わずに生楽器の録音だけで作り上げられた音源や、人間の微妙な揺らぎが込められた演奏には、これまで以上の重要性が宿るはずです。
AIはクオリティの底上げや制作速度の担保には貢献してくれますが、ともすれば結果が確率論的になり、どこか機械的で心がこもっていないと感じさせてしまう側面もあります。もちろん、いずれは人の温かみすら完璧に再現する日が来るでしょう。それは芸術としての音楽が進化する過程で、避けて通れない道なのかもしれません。
だからこそ、私はAIを使わない音楽制作のワークフローを学び続けることも、同じくらい大切だと考えています。これから先の音楽の世界で生き残っていきたい、あるいは音楽家としてもう一段上のステップへ進みたいと願うのであれば、基本的な音楽理論や演奏技術、誠実な専門知識は欠かせません。
なぜなら、この先の世界で最も強いのは、しっかりとした基礎技術を持った人が、その上でAIを使いこなすという形だからです。アレンジにおいても、AIが提案するものに負けない、それを超えるアイディアを出せる力が必要です。一線で活躍されている方々なら、AIの提案に負けるようなことはまずないでしょう。
2026年のAZU Soundworksが約束すること
2026年のDTM、そして音楽制作の世界では、AIの導入がさらに加速していきます。これを嫌いだから、怖いからという理由で遠ざけてしまうと、トップクラスのレジェンドは別として、一般的なクリエイターは取り残されてしまう可能性が高いでしょう。
私自身、最初はAIに対して抵抗感がありました。しかし、今では向き合うべき技術だと確信しています。AIを扱うスキルは、これからの時代、すべての人にとって必須の能力になっていくはずです。そのため、AZU Soundworksとしても、AIに関する知識の研究と導入を続けていくつもりです。
ここで一つ、皆様に明確にお伝えしておきたいことがあります。このブログ、AZU Soundworksは、AIと手を取り合って運営をしています。膨大な情報の中から有益なものを抽出し、適切な速度でコンテンツを皆様に提供していくためには、AIの力は欠かせません。もちろん、最終的な判断や、そこに込める想いは私自身のものです。
AIを活用することで、これまで以上にハイペースで、かつ面白い記事を皆様にお届けできるように頑張ります。2026年も、音楽制作を楽しむすべての方にとって、AZU Soundworksが頼れる場所であり続けられるよう精進してまいります。
新しい技術を恐れることなく、でも人間ならではの感性を大切にしながら、一緒に素晴らしい音楽の未来を作っていきましょう。2026年も、どうぞよろしくお願いいたします。