今回は提供いただいたイヤホン「CCZ-Melody」のレビューです。
以前に同じシリーズの「CCZ Emerald」を提供いただいた事があるのですが、どのような違いがあるのかが楽しみです。
「CCZ Emerald」のサウンドクオリティはなかなかのものだったので、こちらも非常に楽しみですね。
それでは簡単にではありますが、製品レビューに移りたいと思います。
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パッケージ内容
コンパクトなケースに収められた内容物は「CCZ-Melody」本体、イヤーピース3サイズ(Mは本体に装着済み)、ケーブル、マニュアルとなっています。
本体カラーはクリアーブラック。他には塗りつぶしのブラックもあり。
インピーダンスは16±2Ω、音圧感度は110±3dB、応答周波数は20-20kHz。
「CCZ Emerald」とは誤差レベルの仕様となっています。
デザインも良いのですが、クリアーパーツということで配線なども非常に綺麗にまとめられています。
イヤーチップを外した裏面(?)はこんな感じ。
こちらもクリアパーツとなっていて、耳たぶが当たる場所にはシリコンパーツが使われています。
ゴールドパーツが黒い本体と非常にマッチしていますが、イヤーチップで隠れてしまうのが少し残念。
でも、見えない部分にもこだわっているというのは良いですね。
ケーブルは無酸素銅が使われたものとなっています。
スマホで通話可能なマイク付きのものも選べますが、今回提供いただいたものはマイク無しのバージョンとなっています。
しなやかさがあるのでコードが身体に当たったり風に吹かれてもノイズが耳に伝わりにくですが、収納時は綺麗にまとめないと割と絡まります。
100均のものでもOKなのでポーチに入れた方が良さそうですね。
規格としては0.78mmの2PINとなっているので、リケーブルに興味のある人はアマゾンで「0.78mm 2PIN」と検索すると色々選べて面白いですよ。
装着するとこんな感じです。
クリアープラックの本体に黒のケーブルは統一感があってクールです。
音について
全体的なサウンドデザインは中華イヤホンではよくあるドンシャリ気味になっています。
ただ、バランスがよく、ドンシャリサウンドにありがちな耳を突き刺すような音もないので非常に聴きやすいチューニングです。
解像度、音の分離感もこの価格帯としては十分以上で、粒立ちや各楽器の定位も明瞭に感じられます。
低域はソリッドで芯があり、曲全体の、そして解像度を乱すことのないバランスに仕上げられています。
「CCZ Emerald」と比べると若干ですがおとなしめのサウンドと言った印象です。
今どきのポップスやダンスミュージックを聴くのに快適なのではないでしょうか。
終わりに
3,000円アンダーのイヤホンとしては非常に良く出来たイヤホンだと思います。
この価格帯でリケーブルを楽しめるというのも日本の製品だとまずあり得ないですし、予算に合えば選択肢に入れてもまず間違いはないでしょう。
お手頃価格で音の良い、色々と楽しめるイヤホンを探している人は是非ともチェックしてみてくださいね。
当ブログでは他にもさまざまなイヤホン・ヘッドホンのレビュー記事を書いています。
お気に入りの一品との出会いがあれば幸いです。
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