今回はフリーDAW「LMMS」の紹介です。
歴史は割とあって、数年前にSymphonical Rainの方で紹介もしたことがあったのですが、ブラッシュアップされているようなので、改めて記事にさせて頂きます。
LMMSは「Linux MuitiMedia Studio」の略で、オープンソースのDAWソフトウェアです。
タイトルにもありますが、UIはFL STUDIOに近い、と言うかまんまFLですね。
曲作りも同様に、短いパターンを作り、それをソングエディタにはめ込んでいくスタイルで、一般的なDAWとは違った独特なものとなっています。
FLで慣れている人であればマニュアルなしでもすぐ使えるのではないでしょうか。
なので制作ジャンルとしてはEDMなどのダンスミュージックが得意なDAWと言えますが、基本的にはどんなジャンルでも問題なく作れます。
https://soundcloud.com/search/sounds?q=%23lmms
付属のソフトシンセは割と豊富ですが、FMシンセ系がメインです。エフェクトも基本的なものは揃っています。
個人的にその中の「SF2 Player」というSoundFontに対応したプラグインがあるのが興味深いです。
また、VSTをサポートしているので、サードパーティ製のソフトシンセやエフェクトを使えます。
Windows、Mac、Linuxに対応しています。