2021年もCOVID-19の影響は大きく、この記事を書いている現在も3度目の緊急事態宣言下となっています。
自宅で過ごす時間が増える中、世界では室内で楽しめる新しい趣味としてギターを買う人が急増しているそうです。
ギター需要が急増、フェンダーの売上高は過去最高に…オンライン学習システムも後押し（Business Insider Japan）
海外は日本と比べると未だに外出の規制が厳しい国も多く、特にアメリカは一日の感染者数が数万人という状況なので、時間を持て余した人々がギターを弾きたくなったのが理由らしいです。
あと、フェンダーはギターを買った人が挫折しないようにオンライン学習システムの｢Fender Play｣というサービスも運営しているのも売上増加の一助になったんじゃないかと思います。
なぜギターが選ばれているのか
私も今となっては割とギターを弾き始めて長くなったのですが、理由があるとすれば以下のようなものだと思います。
- プレイヤー人口がものすごく多い
- コストダウンが進んでいるので安価で手に入る
- 保管スペースが小さくて済む
- 教本や譜面が多く出回っている
- ネットなどで情報が多いので長く続けることが出来る
安いものであればアンプやらのセットでも15,000円ほどでも売られているし、保管スペースもギタースタンドが置ける程度でOKなので場所も取りません。
本屋に行けばギターの教本からお気に入りのアーティストのスコアまで幅広く置いているでしょうし、動画を見れば演奏の詳細やメンテナンス、改造などについても星の数ほど公開されています。
価格帯の幅広さや情報の豊富さはプレイヤー人口の多い楽器最大のメリットですね。
ギターって簡単に弾けるようになるの？
結論から言えば、コードでジャカジャカ1曲弾けるようになるまでに掛かる期間は早い人で1ヶ月、遅い人で3ヶ月ほどが平均値という感じでしょうか。
ただ、コードでジャカジャカ弾くというのはあくまで初歩的な演奏方法なので、ちょっとしたフレーズを入れながらだったり、リードプレイなんかも含めると、気持ちよく弾けるようになるためには数年ほど掛かります。
そして練習に関しては非常に単調で、弾けるようになるまでひたすら同じ練習を続けるというものなので結構な根気が必要です。
他の楽器じゃ駄目なの？
もちろん楽器は他にも数多くあるので、ギター以外で手軽に出来そうなものを始めるというのも素晴らしい事だとは思います。
が、結局の所、楽器をある程度楽しんで演奏出来るまでに掛かる期間はどの楽器もそんなに変わりません。
なのでモチベーションを維持する意味でもやってみたい楽器に挑戦するのがベターです。
ただ、ギターは人口が多い分、何かとやりやすいのは確かです。
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終わりに
私も長いことギターを弾いてきましたが、下手なままでも楽しいですよ。
画像のギターは練習から楽曲制作まで長年一緒に頑張ってくれた戦友レベルの1本です。
付き合いが長くなると愛着も湧くし、ギターを弾くという趣味が更に深みを増すんじゃないかと思います。
ステイホーム中に何かをやりたいけど何をすれば良いか分からない人は、とりあえずギターを始めてみてはいかがでしょうか。
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